うつ病で摂食障害などを抱える看護師。色々あるけど、生きて行くのだ!

2003年11月15日(土) これが本当の「ただいま」かな?

 11月7日に精神科を退院した。約一ヶ月半の入院で、先生には「だいたい一ヶ月、長くても一ヶ月半」と言われていたので、予定通りといえば予定通りだろう。

 
 ところがやっと退院して喜んでいたのも束の間、悪夢は8日の深夜3時ごろに襲って来た。激しい頭痛、腰痛、関節痛、その他に体の皮膚の表面がピリピリと痛かった。主人に「お願いだから病院に連れて行って」と言っても、信じてくれない。
狼少年(少女?女?)になっているのか、「またか?」という反応である。それに、
「朝の9時まで待ってよ。今の時間は料金が高いんだから」

 激しい痛みを訴えても「不定愁訴か?」ぐらいにしか考えていない主人は、ぐうぐう寝ている。あの状態で9時まで待つことはどうしてもできなかった。どうにか主人を起して救急外来に連れて行ってもらった。
 
 熱を測り採血をした。熱は39、4℃にもなっていたが、痛みの方が強くて熱があると言う意識は全く無かった。
当直医に「白血球の数がかなり少なくなっています。1400ですから、どういう状態かわかりますね。それに肝機能もかなり悪くなっています」と言われた。白血球の数値が低いということ感染しやすい状態にあることを意味する。白血球の正常値は約4500から8500ぐらいで、10000を越えると今度は感染を疑う。

 「今すぐ入院して下さい」と言われた。私は、「先生、私昨日退院したばかりなんですよ」と言ったが、「お気持ちはわかりますけど、今は危険な状態ですから」と言われ、先生の指示に従うしかなかった。

 翌日の採血では、白血球の数が2万に跳ね上がり、何かに感染したことを意味しした。
 

 そして思っても見なかった入院生活を送ることになった。最初の3〜4日は悪夢のようだった。痛みが強くて、「痛い、痛い。なんとかして。助けて」とずっと言っていたような気がする。それでも主治医は、痛み止めを使うことはなく、抗生剤を使って様子を見ましょうというので、耐えるしかなかった。身の置き場が無く、寝返りを打つのも辛かった。4日ぐらいICUにいて、それから消化器内科に転棟することになった。
 
 最初は4日間絶食で、それでも薬は飲まなければならず、精神科の薬の副作用で喉が渇くことがとても困った。どうしてもゴクゴクとお水を飲みたい。当たり前のことだが、トイレに行きたくなる。でもトイレまで歩くのがしんどくて、点滴台にしがみつくようにして歩いた。

 母に薬を取りに行ってもらったら、精神科の先生は「もしかして薬の影響があるかもしれない」と言い、薬をかなり減らした。それで喉の渇きはずいぶんよくなりその分楽になった。

 内科に移ってからは、辛くても積極的に歩くことにした。部屋ではなく、洗面所まで歩いてハミガキをしたり、顔を洗ったりした。それがよかったのかどうかはわからないが、一日毎に体が楽になっていくのを感じた。

 先生はぼよよ〜んとした人で、「検査の結果がよかったら週末ぐらいに退院しましょう」と毎日繰り返した。つまりいつ退院できるのか、当日までわからかったのである。

 今日も採血し、「数値がかなり下がっていい状態になっていますので、退院してもいいんですが、いつしますか?」と聞かれ、「今します」と即答した。


 そして今日退院し、久しぶりの日記を書いています。入院中もほとんど毎日書いていたけれど、ボチボチとアップして行きたいです。


 明日入院なんてことはもうありませんように!







 < 過去  INDEX  未来 >


きき [BBS] [BBS��] [ANDANTE] [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加