うつ病で摂食障害などを抱える看護師。色々あるけど、生きて行くのだ!

2003年03月14日(金) 八戸小唄

民謡と言えば、「八戸小唄」しか知らない。
ほかにもなんとなく知っているものが数曲あるが、歌詞がわからない。

入院患者に、Uさんという人がいる。
岩手の出身で、民謡が大好きな、老女。

去年入院した時は動けたのに、今年になって「歩けない。動けない」と言うようになった。88歳と高齢でもある。
トイレに歩くこともリハビリをすることもおっくうで、動きたくないようだ。
でも・・・・私が「歌おうか」と言うと、目が輝く。


去年入院した時に、一緒に八戸小唄を歌った。


大部屋でカーテンで仕切られたところに、ポータブル便器が置いてある。このまま歩かないと寝たきりになってしまうから、日中だけでもトイレに歩いて欲しいと言うのが、家族や私達の思いだ。

「私が支えるから、トイレまで歩きましょう。戻ったらまた一緒に歌いましょうか?」
と声をかけた。
自由にならない身体を起してもらいトイレまで歩かせた。(歌で釣ったわけではないがーー;)

「帰ったら歌うんだよね」
Uさんは念を押す。
「そうですよ」

私は八戸小唄の歌詞の3番は知らなかったので、Uさんに教えてもらい、1番から3番まで紙に書いた。

そして二人で歌った。

「唄に夜明けたカモメ〜の〜港〜♪・・・・・・・・」



同室の患者達から拍手をもらった。
「目の輝きが違うね」と他の患者達も言う。

Uさんは太くていい声をしている。

明日から4日〜5日外泊するらしい。
「帰って来たら、また一緒に歌おうね」と約束した。






↑エンピツ投票ボタン

My追加

BBS




愛する友へ

生きていて・・・・
苦しいね
でも・・・・

生きていて
私とともに生きていて・・・

あなたが生きているだけでいい
ただそれだけでいい

私が苦しんでいる時に
「重い荷物を1人で背負わないで」
と言ってくれたよね

今 私にあなたの荷物の一つを背負わせて

今も危なっかしい私だけど
生きている

これからもきっと生きていくから






 < 過去  INDEX  未来 >


きき [BBS] [BBS��] [ANDANTE] [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加