| 2003年08月05日(火) |
「パイレーツオブカリビアン」ネタバレ感想 |
「パイレーツ〜」またまた観てきました。試写会いれて3回目。 今回の感想は、かなりネタバレ含みますので、観ていない方は注意してくださいね。
もう、台詞とかだいたい覚えたので字幕を追わずに、ゆっくりと観ました。 キャラたちの表情とか、しぐさとか。なかでもやっぱりキャプテンのしぐさは、最初から最後までキャプテン「ジャック・スパロウ」で素晴らしいわね。 特に好きなのは、最初のシーン。沈みかけた船のマストに直立してやってくる。あの立ち姿は美しいわ。あれを観ただけで、もうカッコいいよね。 反対に最初は、うわっ、可愛すぎる(エリザベスのほうが絶対年上に見える)って思ったウィルは、どんどんたくましくなるのが嬉しいわ。バルボッサたちに襲われて、「何でもいいから詰めて撃て!!」っていうところにしびれました〜。 いつのまにか立派な海賊さん!?船底から脱出、バルボッサの船に乗り込んで銃を向けるところね、あそこもまた良いのよー。あの銃を持つ手が!!
今回特に注目したのはバルボッサとお猿のジャック。なんだか可愛いわー。残酷で情け容赦ないバルボッサ・・のはずが・憎めないわ。エリザベスの食事をじっと見ていたり、ジャックが食べたりんごをくやしそうに海に投げたり。 エリザベスの血でもとに戻ると信じていた海賊たちのあの「待っている」シーン。 あのあともとに戻ったかどうか、手下を撃ってみるバルボッサの、あの銃の撃ち方、あれなかなかいいのですよ。彼のキャラらしいというか。 ラッシュさま、素敵ですっ。
そうそう、こういう映画ではあんまり細かいところは考えないほうがいいのかなって思いながら、ついついミステリー好きとしては考えちゃうのが金貨の謎。 まず石櫃から直接盗った人だけに呪いがかかるってことなのね。なんでエリザベスに呪いがかからないのかと試写会観た後悩んじゃったわ。
それから呪いを解くにはどうしてウィルパパの血が?って思ったんだけど、そんな説明無くて。どこかの映画雑誌にはアステカの血を引く者って書いてあったけど、そんなことは描かれてなかったし。 とすると、あがないの儀式。あれには金貨を盗ったもの全員の血が必要だったのかなって。ジャックがウィルに金貨を投げた時、自分の血もつけましたよね。ジャックもあの時金貨をとったので、贖いをしなければいけなかったってこと? そうするとバルボッサとその手下は贖いの儀式を済ませていたとしても、海のかなたに飛んでいったウィルパパの血が足りないってわけで。(ウィルパパもあの時は手下だったんだから) でもそしたらウィルパパはその時点では「死なない」はずだよね。「2」で出てくる? もしかして「2」まで謎は取ってあるとか。
理屈なんて抜きにして楽しい映画ですけど、ついつい考えちゃので書いてみました。 私はこう思うわ・・って方、ぜひ教えてくださいませね〜。
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