| 2003年03月24日(月) |
「オネーギンの恋文」 |
1999年イギリス 監督 マーサ・ファインズ キャスト レイフ・ファインズ リブ・タイラー トビー・スティーブンス
ロシアの文豪プーシキンの原作を映画化。 社交界に辟易し、人生にも空しさを感じている青年貴族オネーギンは、情熱的な少女タチアーナの恋心にも冷たく彼女をあっさり振ってしまうのだが、6年後に再会した彼女に心が揺らいで・・・。
うーん、すれ違いの愛は辛い。でも、お互いに好きなら年月や過ちは取り戻せないのかなあ・・でも彼女は愛に一途だったように自分の行き方にも一途な人だから。 それにしてもオネーギン、もったいないことを!!愛を信じずに自由を選んだ彼に代償は大きかったー。 再会してからの急な求愛振りは・・かなり見苦しかったけど。スケート場で彼女を見つめるオネーギンの視線が痛い。
リブ・タイラーって綺麗だったんだ!ごめんなさい。綺麗なんだけど目鼻立ちが大きすぎてあんまり好みじゃなかったのね・・でも今回綺麗だなあ・・って。 眠れないタチアーナ(リブ)が、床の上でオネーギンに恋文を書くシーンが印象的でしたね。
衣装も良かったですね。レイフは、貴族の衣装似合いますね〜。最後に彼女に会いに行くとき、めちゃめちゃ決めていくんですが、これが素敵なんですけど返ってどこが哀れな感じで。
彼の求愛に苦悩するタチアーナの表情が、胸にせまりました。
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