今回はちょっと趣向を変えて、パソやノートには存在しているのだけれどオンラインに出していない文章や、これから書こうとしているものの一部（仮）などを紹介してみようと思います。息抜き。

【一度書いてやめたやつ】
　現在連載中の花鳥風月。これは、元のノートがあるんですが途中までしか書かれてません。今連載している部分はもう無いですね。で、元を見ると、これがまぁオン版よりも重い暗いグロい。公開をどうしようか考えて、『こりゃさすがに年齢制限無しで置いておくのはヤバかろう』と思って、つまりはオン版は若干設定が修正されているやつなんですね。
　それで、その修正前の内容をかいつまんだようなファイルが出てきたので（覚えて無かった…）その一部を。

（以下）

「君が大事だよ」

　──だから僕達は会ってはいけなかった。

「大事だから」

　──僕が君の傍にいたら、いつか必ず君は目にしてしまう。

「僕はどうしても、君の傍にいたかった」

　──《黒い波》に飲み込まれた僕を。
　　　　　　　　　　　その恐怖に怯える僕を。

「わがままで、ごめんね」


　──感情全てを失った瞬間の、この僕を。

　　　＊

　僕はもうじきこの世界からいなくなる。
　自分自身でその存在を消すんだ。
　消してしまうまでの短い間、ただそれだけで良かった。
　君といるのは、それだけで良かったんだ。


「やだ……あなた、何なんですか！？　嫌、こないで、来ないでよ "　　　"！！」


　──たとえそう罵られても、拒絶されたとしても、
　僕は君を、たった１人の"家族"である君を愛してる。


「ごめんね、"フガツ"」


　　　＊

　……と、パっと見は同じに見えますね。この辺、どう修正したのかは完結したらちゃんと書きたいです。多分そのまま後悔していたら最低１５禁だ。



【途中まで書いてやめたやつ】
　DESERT SOULの完結から１年後の話。これもノートに途中まで書かれて止まってます。主人公はサカキバラなんですが、ラスとメラニーのあれこれのいきさつとかナトリと奴のそれこれとかあの人のあれとかも書かれてたりします（分かりません）←ネタバレを避けたらこうなった…
　ちなみにそこで使っていた名前を他に見事に流用していたのでどうしてくれようか（ローランドとかメイレンとかエレハイムとかよぅ）

（一応書いてみる。エリィはあのエリィとは別物です）

「あのっ……すみませんが離れっ……」
　サカキバラも抵抗はしてみたのだが意外にエリィの力は強かった。背中にしがみついたまま、離れない。
「大丈夫！　結婚してるのは知ってるんだから」
「いや、そう言った問題では無くて……」
　とにかく、半ば強引にエリィの両肩を掴んで押し退け、剥がす。エリィは口をいじけるように曲げてみせた。
「強引ね」
「……教えて下さい。あなたは一体、何を知っているんですか」
「何って？」
　表情を変えずにエリィはさらりと返す。拍子抜けしてしまいそうな空気にサカキバラは戸惑いながら、それでも続けた。
「何とは……言えないんですけど……私はあなたを知らなかったのにあなたは知っている。その辺の理由だけでも、お願いします」

　　　＊

　ああ、この位にしておこう…訳分からんなー（笑）



【HHW】
　たった数日予告編を公開していたアレを覚えている方はいるのかどうか。やるなら夏以降と言っていたのを覚えている方もいるのかどうか。ホントに夏以降なのかどうか（秋とか冬とかむしろ企画流れとか←最後は避けれ）
　キャラは何となく出来上がってます。『あ、これらぶじゃんきー登録できるじゃん』とか思ってます（果てしなく胡散臭い）どうにか形にしたい。どうにかー

　ちなみに『非正統派なファンタジー』を目指しています。



【取説４】
　取扱説明書シリーズ最終章。突き落としてドーン　みたいな内容です。納得ゆく完結を目指したい。


　君の事が大好きだった。

　君がいたから笑って生きた。

　君がいたから幸せだった。

　　　＊

　こういうくだりから始まる事は決定しております。
　あと取説絡みと言えば、雄助と蓮華のなれそめ話とかも書いてあった気が。癸助も出てるやつが。途中まで。どこいったかな…



【どうしろと言うのだ】
　友人に言われ、それじゃあちょっとだけと思い書き始め、２０行位で挫折した、

　利一郎視点のリーチとパスコ第８話の一部分（一部分＝ドアの奥）

　どうしてくれようかと思う程、お母さんこんな娘でゴメンナサイと思う程、普通の官能小説でした。以上。
　え、引用？　したらこのサイト年齢制限付きになるじゃないですか（一体どこまで書いたんだ）


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　こんなもんですかねー。あとはー……そう言えば2/14のは一体何人目にしてしまったんだろうなぁ。消したとは言え自分は一応保存してあるんですが。痛いよねあれ。