■ 豆文 ■
 2003年04月29日(火) 【 参考資料人物紹介(取扱説明書シリーズ編) 】

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 ※ネタバレには御注意下さいませ。


   ◆


ローランド/蒼桐 雄助(アオギリ ユウスケ)
 →1より登場。主人公。とにもかくにも純平が大好きで、彼を守る為ならば犯罪スレスレの行動でも平気で取ってしまう19歳(当時)スカイブルー色の髪と瞳を持っている。
 テンションは常に高く、何だかいつも笑っていて、幸せそうに『見える』。しかし内心はなかなか複雑なようだ(2参照)ある意味、とても不器用で愚かな男。
 好物はプリンと恭の料理。特にプリンが絡むと馬鹿全開。日課は、純平の学校が終わる事を校門前で待っている事(一日中)
 通称『ロー君』。どちらかというと年齢よりは幼い(可愛げのある)外見に反し、もしかしたらサディスティック星の生まれかもしれない程度にドS。


■鳥越 純平(トリゴエ ジュンペイ)
 →1より登場。ローランドに愛でられる日々を送る9歳の少年。
 性格が若干あまのじゃく気味(別称ツンデレ)な為、ローランドに対してやや冷めた態度を取ってしまう事が短所(ローランド本人は気にしていないのだが)それでもローランドの事は『親友』だと、ちゃんと思っている。
 ローランドに出会った事で何事にも動じない強い精神が養われてきている模様。


サカキバラ・F・T・マスター
 →1より登場。サンダルとママチャリとコンビニを愛用する、髪の毛2つ縛りの男性。26歳。外見が非常に女性的でありながら、内面は非常に男性的。
 ローランドの保護者であり、事あるごと(※ローランドが馬鹿やるごと)に彼に見事な蹴りを入れている。自分の事は『さっちゃんとでも呼んで下さい』と言っている。しかし人生を楽しんでいそうに見えて、その内心に抱えるものは重い。
 本名は『榊原』。下の名は不明。何故なら本人が教えてくれないから。ちなみに概婚者。


■鳥越 恭(トリゴエ キョウ)
 →1より登場。純平の母親。27歳。女手1つで純平を育ててきた強い女性。多少の非現実には動じない大らかな人。
 色々あってローランドと恋仲に。3では割と中心人物。


■浅葱 季利子(アサギ キリコ)
 →1より登場。ローランド…と言うよりは雄助の悪友。ローランドが唯一、崩れた口調で話す相手。中学時代から雄助に恋心を寄せていたが、蓮華の存在があったので諦めていた。しかし1にて半ば強引に以下略。
 現在は大学生。時折大学が休講の時に、ローランドのいる校門前に差し入れを持ってゆくようだ。
 性格は気丈。ちなみに家が美容室。


■白井 蓮華(シライ レンカ)
 →1にて登場。『雄助』の恋人。しかし、『雄助』が『ローランド』になってしまった際に殺されてしまう。
 家事は得意だったのだが、料理の味だけが殺人的だったらしく、そのお陰で雄助の料理の腕はとても良ろしくなったらしい。


■青海 奈津(アオミ ナツ)
 →2より登場。純平の同級生。気弱そうに見せていながら実は腹黒。けれど同じく裏側が黒いローランドにそれを露呈されて反省。現在は純平と仲良くやっている。
 通称『アオ』『なっちゃん』
 どこか悟ったような部分もあり、割と何でも冷静に受け止め分析するタイプ。時折純平から「お前本当に同じ年か」と尋ねられる。


ハインケル/赤城 橘果(アカギ キッカ)
 →2より登場。ローランドの『きょうだい』である11歳の少女。ローズレッド色の髪と瞳と、背中に背負ったピンク色のウサギ型リュック(茂造)が特徴。
 非常に頭の良い子であるのだが(それが『選ばれた』所以でもある)本人はそれを隠して普通の子供として学校に行く事を望む。ちなみにどこで覚えたんだと言いたくなる、子供らしからぬ言葉をよく使う。恐らく昼のメロドラマとかが好き。
 ローランドよりも更にテンションが高く、気付けばいつも笑っている。
 通称『ハッちゃん』


■榊原 新瀬(サカキバラ アラセ)
 →3にて登場。その名が示す通りサカキバラの妻。27歳(3の時点ではサカキバラも27歳)1の時点での話を聞いていると、とても健気でしとやかな感じがするのだが、実際は非常に快活な女性。子ども達の事は実の娘含め同様に平等にラブ。
 彼女の行動や発言は全て『誰の妻だと思っているの』で納得させられる。流石に、サカキバラの下の名も知っている。


■榊原 那鳥(サカキバラ ナトリ)
 →3にて登場。榊原家長女。生まれたばかり。この命名をDSの方のサカキバラが知ったら『あなたやってはいけない事をしましたよ』『いつか家の実権握られますよ』と怯え震えるに違い無い。合掌。


■如月 栗栖(キサラギ クルス/クリス)
 →3にて登場。サカキバラに恨みを持ち、彼を超える為ローランドを狙う女性。二重人格者であり、本来の人格は非常にのんびりとした女性クルス、もうひとつがサカキバラへの執念を燃やすクリス。ちなみにサカキバラと新瀬とは大学の同期であり、しかもクルスはサカキバラの元彼女である。


■テディ/吉澤 熊吉(ヨシザワ クマキチ)
 →3にて登場。クリスに心酔しているらしい青年。右目下部のほくろと癖のある栗毛が特徴で、大変人懐こい。ローランドは彼に『何か』を感じている。
 熊と呼ばれると「熊はやめませんか」と主張するが、その主張が通った事は無い。


■ルーファス/黒澤 春香(クロサワ ハルカ)
 →4にて登場。黒い髪で、左目を隠している男性。いわゆる、『13番目』。サカキバラを殺す為にやってきたが、結局それを果たせずに、終わる。


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