■ 豆文 ■
 2003年04月25日(金) 【 参考資料人物紹介(リーチとパスコ編) 】

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 ※ネタバレには御注意下さいませ。


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柏木 蓮央
 →リーチとパスコの語り部でもある7歳児。通称『パスコ』。某パンメーカーの名前なので、エンピツのリファラでたまに検索に引っ掛かっているのが判明して筆者を恐怖に陥れている。
 第1部では7歳故に語り、台詞共にほぼ平仮名で読みにくい事この上無かった。ごめんなさい。
 性格は純真無垢。騙されやすく乗せられやすく信じやすく。けれど徐々に人生を悟っていっているようだ。
 第2部では12歳なので、思春期と言うアレで彼女までいて幸せ者っぷりを発揮している。でも所詮パスコと言えばパスコ。
 好物は苺パフェ。バナナは食べ物では無いと思っている。


上杉 利一郎
 →年上人妻が大好きな27歳。女性を満足させる事を生き甲斐としている自堕落男性。満足させた女性からの援助で生きている。
 パスコと出会った頃、パスコが舌ったらずだったもので『利一郎』と言えず、『りー……ああもうめんどうくさい! リーチさんでいいじゃん!!』とリーチさんになってしまったらしい。実はこっそり気に入っているが、でも言わない。『マージャン嫌いなんだよ思い出すからやめなさい〜』と言っている。
 言わないと言えば、本人は本当にパスコの事が大好きなのだが、自分が優位に立てなくなりそうで嫌なので口にしない。素は結構悩む人だったりする。
 煙草(マルメンライトのソフト)とじゃがりこ(サラダ味)と『美味しいラーメンガイド』(雑誌)に載っているラーメンと、姉の利香子が作るお菓子が好き。
 女性のジャンルは『団地妻>人妻>年上>同世代>年下』派。


■柏木 ユリエ
 →団地妻では無いが、それ以外が利一郎のどストライクだったらしい蓮央の母親。30歳。物腰はふんわりしていて、けれどやる事は大胆。1部では利一郎と男女の関係になったり蓮央を『パスコ』と呼んだりしたがそれは解決。2部では息子をちゃんと『蓮央』と呼ぶようになり、旦那さんとも平穏にやっている。


■塚本 まちこ
 →天然混じりな蓮央の彼女。第2部にて登場、12歳。利一郎はまちこの叔父にあたる。あたるが身内とは思えない程に良い子である。
 本人は蓮央が大好きで、しかもそれを隠さないものだから蓮央が赤面する事もしばしばだ。


■塚本 利香子
 →まちこの母親。兼、利一郎の実姉。弟とは違い常識人。34歳(第2部なので利一郎は32歳)
 趣味はお菓子作り。利一郎はしょっちゅうそれを食べに塚本家を訪れている。
 ちなみに、世界で唯一、利一郎に蹴りを入れる事のできる女性である。


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