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19になって、2ヶ月がたちました。 いろいろありました。 家を出たり、キャバクラで働いたり、ピンサロで働いたり、ヘルスで働いたり、警察へ駆け込んだり。 毎日が、濃いです。
彼への想いはどんどん大きくなるばかりで、独占欲があたしを支配しようとしています。 彼の名前を呟くだけで、濡れてしまいます。 もう、病の域ですね。
二十歳になる前に、本を出版したい・・・。 そういう意味でも賞味期限に追われてびくびくしてる毎日です。 壊れた「家族」というものがどんなものか。 よく、父親の背中を見て子供は育つというけれど、その時父親と呼べる人間は居なかった。
原稿も書きたいけれど、学校へ行くための資金を貯めたい。 そのためにしゃかりきになって働く毎日。 仕事でも、「19」と言えるのも10ヶ月間。
二十歳になったら自由に成れるけれど、よほど味がないとやっていけないだろう。
今日はなんて静かな日なんだろう。
最近疲れてばかり居る。 今日は、休養日。 10ヶ月で何が出来るか考えてみる。
おへその調子はあまりよくない。 まるであたしの内面を映し出しているかのようだ。 「あたしにはあなたよりだいじなものがある あなたにはあたしより大事なものがある」 彼を一番に想いたい。 でも、譲れない一線がお互いにある。 あたしは今まで母親や兄や宗教や・・・いろいろなものを受け入れすぎたのだと思う。 受け入れるのではなくて、突き放して理解する。 彼はそんなスタンスを取っている。 突き放して、という言い方は少しきついかもしれないけれど。
あたしが母親と電話越しに口論するのを目の当たりにして、 彼は悲しそうな顔をした。 あたしは、わざと見せ付けた。 理想なんて抱かせたくないから。 今、「血族」に気を許す気は全くないから。
あと、どのくらい一緒に居られるのだろう? 考えたくないけど考えてしまう。 そんなことを考えていると気が狂いそうだ。 「来年こそは引っ越すぞ」と彼は言ったが・・・この狭い部屋で暮らしていけるの?! ある程度の距離が必要なときが、近づいてきているのに。 気持ちが遷ろうことを体感したことがない彼だから、仕方ないのかもしれない・・・。 まっすぐで、やましい世界のないかれだから・・・。
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