一時帰宅し、クレイジーままと話した。 あいも変わらず、馬鹿みたいなことばかりいってる。
「クラジミアがすごくはやってるんだって・・・ 遊ぶんだったら、和泉もそういったものちゃんと持ち歩きなさいね・・・」 そう力なくいうが、この台詞、突っ込みどころ満載。 クラミジアの間違いだし、そういったものって、一体なんだよ!(爆) きっと、というか確実にコンドームのことを言っているんだろうが・・・。 そんなもの、いつもいつも持ち歩いてるっていうのにね。 本当に、本当に、お馬鹿さん。
そしてクレイジーママが仕事へ出かけると、あたしはすぐさま「完全家出マニュアル」を参考にしながら家出宣言の手紙を書いた。 泣きながら。
父親の、「欺瞞家族」という台詞について。 兄の、幼少期の性的悪戯について。 母の、あたしの意志を全く無視した態度について。
そして、あたしの机の上に置いて、荷物をまとめた。 馬鹿みたいに重たい荷物。 リュックに背負い、カートを2つ。 マナへのお土産や、マリアさんへのお土産も、コムサのカートに詰め込んだ。
そして夜半、クレイジーママからの電話があった。 もう、彼の家に着いたときだった。 必死な声で 「どうしたの、どこにいるの?!」 っていっていた。 本当に馬鹿だよ。あきれる。 彼の前で、こんな話、したくないのに。
本当に、失態だ・・・。
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