いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2015年05月01日(金) 本日より区議会議員!

 7日間の大田区長・区議会議員選挙が終了した。前期の議員の任期はサ昨日まで、本日からは、いぬぶし秀一、区議会議員となった。立候補決定から本日まで、1ケ月余りの実に短い戦いだった。自分の心の葛藤もあった。しかし、地域の方々の「よく帰ってきた!」との声を頂くと、迷いもなくなった。選挙も終わり、選挙事務所も撤去し、日常に戻りつつある。そこで、この選挙を少し総括してみたい。

 区長選挙には、現職の松原忠義氏(自民・公明・連合東京推薦)に共産党
推薦の新人が挑んだが、磐石な地盤の現職に対する「信任投票」となり再選をされた。ただ、二元代表制の地方議会が想定していなかった「与党会派」を標榜する区議が33名(定数50)もいると、監視役としての議会の権能を果たしうるのか、大変憂いている。

 区議会議員選挙には65名(定員50名)が立候補をされ、騒がしい1週間となった。(裏の声:お前が一番騒がしかったぞ)私は、2年半の空白を埋めての再登板選挙でしたが、前回より20票多い得票で第4位で当選をさせて頂いた。ただ、下記の表をご覧いただきたい。

上位5候補の支援体制 敬称略
順位 所属   候補者名 票数   支援関係
第一位 自民党   松原 秀典 7,785.9 現職区長の実弟
第二位 無所属   奈須 利江 7,586  山本太郎、宇都宮健児応援
第三位 自民党   松原 茂登樹6,393.9  地区連合町会長、立正佼成会
第四位 次世代の党 犬伏 秀一 6,383  なにもなし
第五位 民主党   森 愛 6,079  JR総連等労組

 この表ても判るように、まったく支援団体、組織がない候補としては「トップ当選」だった、と勝手に自負をしている。

 65名の候補を見ると、実に多士済々。面白い(失礼)選挙だった。なぜ、高得票を取ったのかわからない新人の陰で、荒木秀樹さんのようなベテラン(6期目)が落選をしたり、自民党代議士と極めて親しい有力新人が当選ラインの遥かに下で落選したり等明暗をわけた。
 
 私はと言えば、2年前に石原新党(太陽の党)から衆議院に出馬要請があり、立候補、後に日本維新の会に合流し総選挙は次点。さらに昨年末の総選挙出馬と、めまぐるしい2年だった。党と地元の要請で今回再登板したものの、自民党の地元代議士からは「私と争った衆議院候補が区議選に戻るそうで!」と行く先々で言われる始末だった。またネット上では、元運動員さん等から誹謗中傷を受け、さらに、共産党機関紙「赤旗」に事実無根の記事を告示日に書かれる等、実に刺激的な選挙戦だった。

 それだけに、今回の再登板の意味を重く受け止め、区民の皆様の再信託
に応えるべく精力的に活動してまいる決意だ。


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