いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2013年03月30日(土) 日本維新の会第一回党大会開催@大阪

 今日は本来ビール三昧の一日となるはずだった。ある経営者団体のバス旅行の行程を私が組んだ。(無論、参加するつもりで)ビール大好きな私の組んだコースは、アサヒビール神奈川工場(大井松田)見学、試飲(4杯!)さらに、昼食は御殿場高原ビールレストランで地ビール呑み放題、というたまらない豪華企画だ。

 ところが、急きょ日本維新の会党大会が開催されることになり、涙をのんでキャンセル。朝7時10分、観光バスが無事配車されているのを確認して、大阪行き新幹線に飛び乗った。

 日本維新の会は、会合は大阪で開催されるのが常である。経済、政治の中心の東京で開催すべきでは、という意見は「アグレッシブじゃない」と一蹴されてしまうのだろう。まあ、大阪に本社がある「会社の支店長」に就任したのだから、大阪本社に出向くのは必然の帰結だ。

 さて、大阪国際会議場で開催された党大会会場は、議員、候補者、招待客、そして、数えきれないマスコミで熱気に包まれていた。最初3人からはじまった維新の会がこれだけ大きくなったことは評価に価するだろう。

 橋下共同代表は、上機嫌で聴衆に語りかけた。

竹中平蔵さんは僕の味方だと思っていたが、安倍さんについてしまった。安倍さんがやろうとしても、菅官房長官がやろうとしても今の自民党ではできない。今の自民党は、一部の人の権利を守る装置を作ってきた。それが日本のシステムだ。自民党の中でも、半分以上の人が今のシステムがいいと思っている。地方議員も首長も国会議員もすべて一度、その身分をシャッフルしなければ、この国の体制をかえることは出来ない。「国を変えよう」などと言っている政党や議員がいるが、歩人たちが一番かえたくないのだ。体制維新をしなければならに。頑張ろう!


 注目されていた石原慎太郎共同代表は、退院直後ということもあり、東京からテレビ会議システムを使って、橋下共同代表との対談となった。いろいろと語っていたが、いくつかエポックを。

石原:公明党が憲法改正について検討を始めると言っているが、都合のいい言葉だ。いつまで検討するつもりだろうか。

橋下:大阪は公明党の協力がないと物事がすすみませんので…

石原:なんだ、大阪は自民党みたいなんだな。

石原:参議院選挙の象徴は、あなたの去就だ。

橋下:そういうことを言うと大変ですから…

石原:あなたの宿命だからしょうがない。

 党大会では、衆議院選挙区支部長(次期衆議院候補予定者)、参議院公認予定者が発表された。私は、事前に内定されていたとおり、衆議院東京都第四選挙区支部長に再任された。本日発表されて支部長は、全国で23名。東京都で3名、うち23区では私だけだった。

 続いて、参議院公認予定者が登壇された。ええ?あの人が、という人もいたりなかなか興味深い発表だった。公認予定者は、みなさん「日本維新の会」のタスキをかけての登場だったが、現職のお二人はタスキをしていなかった。そこで、担当者が壇上にタスキを持参し、男性の現職はタスキをしたが、我が陣営が総力をあげて応援する、中山恭子参議院議員は2度固辞され、結局最後まで着用されなかった。


 大会終了後の懇親会で直接理由をお聞きしたが、いつもの品の良い語り口で「私、タスキをしたことがないので…」と、さらりとかわされてしまった。流石である。

 懇親会も終盤、わが師、西村真悟先生が「いぬぶしさん、飯食いに行くで」と声をかけてくださった。西村塾出身で今回当選された、三宅博衆議院議員一派とともに、大阪の街に繰り出した。

 西村先生!もう呑めまへんがな…


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