| 2007年08月21日(火) |
京急の線路を歩いた!あちい〜 |
今日は、区議会交通問題調査特別委員会である。委員会開会と同時に、本日の日程が配布された。それによると、10分間で委員会を閉会して、京浜急行の連立立体の工事現場を視察に行く、らしい。
理事者(お役人)の所管事務報告に先立って、委員長より「質疑は次回に!」と、クギをさされたので、全員何も質問せずに、10分もかからず委員会は閉会。区議会のバスで、10分程度の場所にある「産業プラザ会議室」へ。
そこで、京浜急行担当者より、工事の進捗などの説明を受け、現場へ。ところで、なぜ、わざわざ産業プラザの会議室に移動したのか、疑問に思い質問すると、意外な答えがかえってきた。
それは、区議会には、パワーポイントを映写できるプロジェクター設備がない、とのことだ。流石、23区中、もっともIT化の遅れている大田区だけのことはある。大したもんだ。
さて、いざ現場へ。まずは、京急蒲田駅建設現場へ。ここは、空港線と、本線と駅が3層になるので、最も上層の線路は、地上6階建てのビルと同じぐらいの高さになる。工事現場入り口で、危険防止のヘルメットと軍手を受け取り、仮設階段であがる。ヘルメットをかぶると、各議員がとても面白い。まったく違和感のない議員、とうてい似合わない議員と完全に二分されるからだ。私はどっちだろうか‥

暑いのと、仮設階段がこわいのとで、最上階(線路上)にたどり着いた頃には、汗だく。理事者や京急の方々は、なんのその、とばかり、つり橋のような足場を渡って、どんどん先へすすむ。危ないよ〜!!!!
やっと、地上に降りたと思ったら、今度は、環状8号線の踏み切り立体交差部分の線路を歩くという。ふう〜熱中症になりそうだ。
暑いなかでの工事現場で働く人々の苦労はよ〜く判ったが、さて、この視察で、はたして委員会審査に何の影響があるのだろうか。いや、「交通問題調査特別委員会」だから、現場を「調査」した、重要なことだ。
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