いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2006年08月11日(金) な、なんと、お祖父ちゃんになっちまった!

 今日は、長男と長男の彼女を車に乗せ、超強引な日帰りドライブに出かけた。行き先は、まず、私の父親の墓参り。そして、次の目的地は、妻の両親の家である。総移動距離は、400kmを超える大旅行を日帰りで強行したのには訳がある。

 それは、わたくし、予期せずして、お祖父ちゃんになってしまったからだ!!

 長男が、自衛官であることは再三書いている。その彼から、ある日、メールが来た。「今度の土曜日あけておいてくれ。」なんじゃい?気の短い私は、早速返事を打った。

 「あらたまっての用事は、次のうちどれだ。1.結婚 2.妊娠 3.自衛隊辞めたい 4.金貸してくれ」彼からの返事は「2」だった。おいおい、まだ21歳じゃん。まいったな〜

 しかし、世の中に起こることは「すべて必然」と思って生きてきた私である。次の瞬間「おめでとう!」と思っていた。

 それから、相手のご両親への挨拶(相手も「若い」ことを心配していた)、
若い二人との話し合いなど、大変だった。しかし、世の中、実にうまく出来ている、と思ったことがひとつ。それは、長男は、今年初めに、3等陸曹(下士官)の試験に合格しており、来年1月1日には、その階級に昇任するということだ。

 現在の、陸士という階級であると、原則として営内(部隊内の寮)に居住する義務があり、結婚しても「別居」の可能性があった。また、陸士のうちは、2年制の「契約社員」のようなもので、長く勤めることはできないのだ。

 3曹になれば「正規社員」、勤務地最寄りの官舎(社宅)にも安価で入居できるかもしれない。丁度、よかったのではないだろうか。21歳でパパは、いささか早いような気もするが、「立場が人を作る」という言葉もある。いいんじゃない!

 というような事情で、次なる「儀式」として、祖父母への報告となったのだ。妻の実家では、事前には「彼女を連れて行く」とだけ伝えてあったので、ビックリされたようだが、結局は祝福されてきた。

 午前8時に出発した大旅行。帰宅は20時。12時間ドライブ。お二人さん、お疲れさん。でも、これから、もっと大変だよ。頑張れよ!お祖父ちゃんもがんばるから‥


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