いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2004年11月29日(月) 教育基本法改正を求める国民中央集会

 今日は、教育基本法改正を求める国民中央集会に出かけた。主催者から「少し早めに来てください」と言われていたので、1時間早く会場の日比谷公会堂に到着。
いつもながら、レトロな会場である。

 顔見知りの事務局に声をかけると、なんと私の仕事は『来賓として参加される都道府県議員のセンセイを控え室まで案内する』ことらしい。本当かよ!この団体の活動趣旨には、いつもながら敬服しているが、議員に対し『各級議員殿』と書いたり、この感覚には疑問がある。

 まあ、せっかくのお願いである。”喜んで”職務にあたらして頂いた。物事というのは、喜んでやれば、それなりに発見もある。都道府県議員にも『色々な種類』があることが、よくわかった。

 後ろに、つっかえ棒でも置かないと倒れるのでは、と思う程『偉いぞ〜』という態度で受付に来る方。えっつ!本当に、県会議員さん?というような、いでたちで来る方。それはそれで、人物観察で楽しかった。一緒に案内業務をしてくれた、若い市議さん、ありがとう。

 さて、国民集会は、凄かった!平日、それも月末の月曜日の昼間という、集客動員には最悪な条件の中、なんと2300名が集まったのである。脱帽!会場壇上に積み上げられた『教育基本法改正を求める請願署名』は、350万人を超える。この問題についての関心の高さを痛感する。

 参加者で印象に残った発言は以下↓


中山文部科学大臣:次期国会において、必ず教育基本法改正をお約束する。

森喜四郎元総理:地方六団体の提案で、義務教育費が国庫から削減されたというが、そんな提案は、地方の意見ではなく、総務省の役人が書いたのだろう。

安倍自民党幹事長代理:現在、与党で最後の法律文のつめを行っている。争点は、『国を愛する心』か『国を大切にする心』かである。消しゴムや鉛筆を大切にと言うが、愛せよ、とは言わない。国は、消しゴムと同じではない。

 自民党にも、国を思う政治家がいる、ホッとした。


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