雪さんすきすき日記
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2017年06月06日(火) 「十年幻想」のこと

 「Rabi-Ribi」を小休止して、「十年幻想」(オートリ電子)をプレイ。
 東方二次創作タワーディフェンス。味方のユニットは6種類だが各1体しかいなくて、戦況に応じて出撃と撤退を繰り返して戦うのが特徴。
 迷路状の道を進んでくる敵に対して、ユニットを配置して攻撃をして倒していく。ただし、ユニットは決められた場所にしか配置できない。ここで、敵に直接触れる場所に配置をすると、敵と接触したときにユニットがダメージを受ける。敵は画面右から左に向かって進み、画面左端まで到達されるとライフが減る。ライフが無くなると防衛失敗で、その前に敵を全滅させれば防衛成功となる。
 ユニットを出撃させるには、各ユニット毎に定められたコストを消費する。出撃させたユニットを撤退させると、体力が全快するとともに出撃させたときの半分のコストが回復する。また、コストは時間でも増加していく。
 出撃してから一定時間が経過するとスキルが使用可能となる。スキルの使用終了後は、再び一定時間経過後で使用可能だが、1回目よりは長い間待たされる。
 キャラは2wayショットのリグル、範囲攻撃のミスティア、壁役の慧音、回復役のてゐ、単発だが高威力の鈴仙、空中から攻撃する霊夢の6人。

 各ユニットの特徴を考えて、ユニットを出撃させたりスキルを使ったり撤退させたりを繰り返す、詰将棋色が強い内容。序盤はリグルとミスティアの2人しかユニットが使えないが、面をクリアしてく毎に仲間になるキャラが増えていき、最大6人まで使用可能となる。各面とも、クリア、敵を全員倒す、味方が倒れなかったことで評価が付くが、とりあえずは面クリアしていきキャラを揃えてから高評価に挑戦するという調整のようである。それに気づくまでに、序盤の面で全評価を狙おうと無駄な挑戦を何度も繰り返してしまった。
 ユニットを出撃させてから一定時間経過すると、攻撃力上昇や防御力上昇といった各キャラ固有のスキルが使える。スキルの活用は敵を倒すには必須ではあるものの、それを使うことに固執すると逆に敵を倒しきれないので、その辺りは柔軟な運用が要求される。ここが攻略の考えどころとなる。

 評価はともかく全面クリア。ユニットが揃わないうちはクリアだけでもぎりぎりという厳しい難易度だが、ユニットを揃えると全評価達成が狙えるという、二度楽しめる調整が面白い。また、ユニットを出したり引っ込めたりを繰り返すシステムが新鮮であった。
 それにしても、主力はリグルなのだが、この2wayショットが地味に当たらない場所にばかり配置場所が設定されている。この、もどかしいことこの上無い面構成がとても多いところに、製作者の意図を強く感じさせられた次第。


氷室 万寿 |MAIL
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