雪さんすきすき日記
リサイクル戦術シミュレーション『リサイクルプリンセス』 倒れてもその場で復活するリサイクルSLG。全力で応援中!
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2016年11月13日(日) デジゲー博のこと

 7時頃起床。デジゲー博の開場に間に合う電車が9時半頃まであったので、あと1時間は寝ていられた。

 その電車に乗って、開場5分前にUDXに到着。手荷物検査を受けて(トートバッグ1つだからすぐ終わった)列に並び、程なく入場。今回のカタログチェックはA列がVR関係程度しかしていないので、行き当たりばったりで見て回る。
 以下、印象に残ったサークル。

Project ICKX
 フライトアクション「Concept Model 1 VR Preview」を出展。富士山ビューワーの地形モデルを採用して、今までフライトSTGで主流だった写真テクスチャ等による地形表現の上を行く豊かな表現力に強烈な衝撃を受けた。そこに、VRによる臨場感が相まって、素晴らしい空中からの眺めを堪能させてもらい大興奮。今回のデジゲー博はこの作品が目当てだったと言っても過言ではないが、目当てにした甲斐は十二分にあった。

illuCalab.
 「魔法の女子高生」プレイアブルデモを出展。作品の方はほとんど完成しているようで、今月中にもSteamで販売予定。コミケはどうするのか聞いてみたところ、良い場所もらったから物理媒体での頒布も検討とのこと。

CAVYHOUSE
 「マヨナカ・ガラン」のVRデモを展示。スマホを装着する形式のHMDを使用。天上とか床とかまできちんと作り込まれていて、頭をぐるぐる動かしていろいろと見まわして楽しんだ。周囲からはさぞかし奇異に見えたことであろう。

Primary Orbit
 「メルヘンフォーレスト」のデモを展示。冬コミで攻略本を出すとのことで、今から楽しみ。手作りのチャームがとても可愛らしかったので、思わず購入してしまった。

commentout
 2Dアクションゲーム「常世の塔」を出展。自動生成される塔を登るジャンプアクションだが、24時間毎に塔の構造が更新され、それをネット経由で複数のプレイヤーが挑戦するという仕組みに興味を惹かれた。前のプレイヤーが力尽きた場所には墓が建ったり、書置きが残せたりと、マルチプレイならではの要素もいろいろと。また、1日のクリア者を抑えるためにあえて高難易度にするという姿勢に、挑戦意欲が掻き立てられるものが。

(資)自転車創業
 PS4VR専用ソフト「星の欠片の物語」を出展。実際にプレイはできなかったが、フライヤーによるとヒロインと視線を交わて動いてもらいながら謎を解いていくAVDとのこと。VRでできないことを逆にゲームシステムに落としこみ、VRでプレイすることに意義を持たせた意欲作。自転車創業の作品であるからには面白いに違いないのだが、PS4専用ということでハードへの初期投資が高額になりプレイするのは厳しい。PCならHMDだけで済むのだが。残念。

WINTER CROWN WORKS
 「Merkava Avalanche」のプレイアブルデモを出展。騎士型の二輪駆動ロボットが多対多で戦場を駆け抜けるハイスピードサバイバルアクション。砂漠を戦場として、敵にワイヤーを引っ掛けて転倒したところに止めを刺すという、世紀末的な雰囲気が魅力的な作品。操作性をより洗練させれば、とても気持ちの良い展開が楽しめそうであった。

グッチ会ハード部門
 連射速度測定器を出展。16連射の人の連打と競争できる。私はピアノ撃ちで秒間13発くらいだった。測定したこと無かったけど、やはり指2本使っているだけあって意外と速い。

 購入してきた作品は、プレイしながら都度感想を。

 全体的に感じたのが、VRの発展の凄さ。没入感もさることながら、入力デバイスとの組み合わせや、それ自体を入力デバイスにしてしまうなど、様々な発想で活用の幅が広がっていることが肌で感じられた。
 あと、前回は海外のデベロッパーも多数参加していた記憶があるが、今回はほとんどが国内であったのが気になるところでもある。

 2時間ほどで会場を離脱し、クラフトビールタップでお昼を食べて呑んで帰宅。


氷室 万寿 |MAIL
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