雪さんすきすき日記
リサイクル戦術シミュレーション『リサイクルプリンセス』 倒れてもその場で復活するリサイクルSLG。全力で応援中!
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2016年08月21日(日) 続^4・体験版のこと

 8時頃起床。体中筋肉痛。

 今日の体験版。
「Link: The Undocumented」(Reminisce
 空間を自由に飛翔する3Dアクション。世界設定が「Link: The Unleashed Nexus」と共通している。操作系はフライトSTGに近く、WSで下降と上昇、ADで左右旋回、マウスの左で加速、右でブレーキ。Qでその場で方向転換するバックフリップ、Eで突進攻撃のイグニッション、Rでレーザー攻撃のイファルジェント、Tで近接攻撃のディナイルエッジ。ゲームの目的はゴールに到達すること。攻撃や加速によりスタミナに相当するエンデュランスゲージが減少し、0になると攻撃不能や移動への制限が加わる。エンデュランスゲージは壁に張り付いたり地上に降りることで回復するので、ゲージを回復しつつ敵を倒してコンボを繋ぐことで高得点が得られる。
 バックフリップによる急旋回や壁張り付きからのジャンプなど、直感的に気持ち良いと思える自由度の高い独特な挙動が楽しい。その分、操作も独特なので、チュートリアルで存分に叩き込まれる必要がある。攻撃のキー配置が3つ並んでいて、Tのキーが遠くてWASDのホームポジションから指がなかなか届かない。左SHIFTに1つ割り当ててもいいのでは。というか、ディナイルエッジの存在意義が体験版では確認できなかった。
 カメラ挙動は完全手動、常に水平に戻ろうとする、横視点の3種類で、フライトSTGのように常に自機の前方を向くようなものはない。フライトSTGに慣れていると、自機の姿勢の把握が難しくて非常にもどかしいというのが正直なところ。特に、小さな目標に向かうのがこのカメラ挙動では難儀した。
 飛翔だけでも制御が大変なのに敵への攻撃が加わったらどうなるかと思ったが、攻撃に関してはロックオン機能が強力なので、飛翔より習得が楽だったのが意外。敵を倒すと、バックフリップとイグニッションが即使用可能になるので、コンボが狙いやすい作りになっているのは上手いと思った。

「Prometheus(仮)」(day-to-day management
 体に霊を憑依させて戦う2Dアクション。主人公は頭、腕、足を投げることができ、敵に当てた部位がその敵の能力を使えるようになる。
 体験版では腕と足しか憑依させられなかったが、これは非常に面白いシステム。足への憑依があることにより、攻撃だけでなく行動にも幅を持たせることができそう。あと、体の部位を投げるのが絵的に愉快。

「スチーム乱舞」(路地裏の画家
 一騎当千の3Dアクション。タイトルどおりスチームパンク要素強めになる様子。
 体験版の内容は3分の耐久戦。この手の作品にしては自機が素早い方で、小気味よい動きが楽しめそう。あと、粉砕した敵の残骸を攻撃すると爆発して敵を誘爆できるのが、今までありそうで割となかったように思える。

「雷震弓」(萬楽破天孔
 マウス操作のアクション。クリックでポインタの地点に瞬間移動し、ドラッグで出現した位置で弓を引くのと角度調整。ボタンを離すと落下し、ドラッグしていた場合には弓を飛ばす。鍵を取り、出口に到達するとクリア。移動や攻撃には雷ゲージを消費し、ゲージは床に立つと回復する。瞬間移動は、移動前と移動後の間に壁があると壁の手前で止まってしまう。
 マウスの操作精度が問われる作品で、タブレットPC推奨とあるのも納得。瞬間移動と弓で狙い撃ちという緩急が相対する2つの操作をマウス1つで行わせる発想が面白い。どこでも瞬時に移動できるのであれば簡単だと思ったら、後半は自機狙いの弾を撃つ敵や床の無い場所を移動させるといった手法で難易度を上げてきた。いい感じの死にゲーになりそうな予感。

「Tactics.Yoko(kari)」(オートリ電子
 一本道で横視点のSRPG。体験版ではフィールドは縦3段で横方向に伸びており、その中でユニットを動かして敵を倒していく。ユニットの中には空を飛べるものもあり、そのユニットは地形を無視して移動できる。
 SLGというと平面のフィールドが一般的なので、このような横視点のフィールドというのは珍しい。体験版ではユニットの方向や高低差によるダメージの増減は無かったが、実装されればより戦術に幅が出るかと。空中を飛べるユニットの存在も面白く作用しそう。
 フィールドが横方向に非常に長く、敵ユニットを確認するのにそこまで画面をスクロールさせなければならない。また、現状では同じキャラの区別がつかない。下に表示されている順番をクリックするなどの方法で、ユニットの確認が簡便にできるようにして欲しい。

「魔法の女子高生」(illuCalab.
 女子高生が魔法で戦うローグライクRPG。無名のマ石というアイテムに、魔法の名前を入力すると、名前に応じた魔法が使えるようになるのが特徴。
 魔法の名前には法則があるようだが、最終的にはWikiなどの情報頼りになりそう。ティルトウェイトなど、有名な魔法にも対応している様子。その他は、ごく普通のローグライクという印象だが、回復アイテムがポテチだったりガムだったりが女子高生らしい。
 アイテムの調整等が不十分なようで偏りが大きく、クリアするのは骨が折れた。8丁目と9丁目に出現する2回攻撃してくる敵の弱点が最後まで分からずじまいであった(クリアしたときは、出口がすぐ近くにあったので逃げ切れた)。魔法は、最終的にレーザーしか使わなかった。
 完成版では魔法の合成もできるようで、さらに情報頼りになりそう。


氷室 万寿 |MAIL
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