雪さんすきすき日記
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2016年07月02日(土) 続^3・「リーサルオペレーション レイ編」のこと

 8時半頃起床。午前中はお仕事。午後はずっと寝てた。

 夜になって「リーサルオペレーション レイ編」(大雪戦)をクリアまでプレイしたので、感想を。

 「リーサルオペレーション ルギッタ編」のオープニングで、ルギッタの気まぐれで修理をされた戦器のレイが今度は主役。動けるようにはなったものの損傷が激しく使い物にならないはずなのだが、それでも通常の戦器を圧倒する能力をもつレイ。記憶にも損傷があり自分の存在意義すら知らない彼であったが、自身の持つ秘密により世界の命運を決める流れに巻き込まれていく。

 「リーサルオペレーション」の物語を、今度はレイの視点で進行していく横視点の2DSTG。システムの概要はルギッタ編と共通している。ただし、レイは正真正銘の戦器であり、ゲームが進行するにつれて最初はブラックボックスとなっている独自スキルが解放されていく。

 ルギッタ編と同じ時間軸による物語の進行で、ルギッタ編で謎だったレイの行動がいろいろと明らかになる。ルギッタ編での様々な伏線が回収されていき、いろいろと腑に落ちるのがとても気持ち良い。最大の謎だった、レジスタンスの基地でレイが上から落ちてきた理由があまりにも豪快なところは、さすがリーサルシリーズと思わせるものが。レイの、その能力に基づき相手を挑発する台詞の数々も、胸が空く思いであった。

 一方で、ゲーム内容の方は良くも悪くもルギッタ編と同じで、新鮮味に関しては今一つだったというのが正直なところ。進め方も実績の達成方法も、全てにおいてルギッタ編の知識がそのまま生かせた。なので、今作は試行錯誤の段階がほどんど無く、ある意味同じゲームをもう一度プレイするような感覚であり、今回はクリアまで仲間はおろか消費アイテムすら使わずに攻略できてしまった。
 1つの物語を2つの視点で多角的に表現するという構成は面白いが、2つの視点が交わるときの展開の齟齬を防ぐために、システムも共通にすることの制約が大きすぎるような気がした。
 あと、実績内容で、今回は特定のキャラによるクリアが無くなったのは、わざわざ弱いと分かっているキャラを育てる手間が無くなって嬉しい反面、ノーミスクリアが多くて面白味に欠けるところが目立った。とはいえ、今作はSTG色やスフィアタイラントが2つまで使えるシステムの活用を前面に出した調整であると思えば納得はできる。あと、体力を特定の1桁でクリアするという実績は、1以外の体力ではバーストモードにしてタイミング良くゴールするだけの、工夫も何も無い非常につまらない作業になるので、勘弁してほしかった。

 一応、実績はそれなりに達成したが、育成しなおすのに必要なデフォルターIIを出すための作業に疲れたので隠しボスは断念。ルギッタ編をかなりやりこんだ反動で、レイ編での同じ作業の繰り返しが辛く感じたので、ここで一段落とする。


氷室 万寿 |MAIL
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