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2016年05月13日(金) 体験版のこと

 やっと連休明けの週の怒涛ごときの仕事の波が終わった。来週も凄いことになっているけど。明日も仕事だけど。

 今日は「アリスと夢際のドールハウス」(石読工房)の体験版をプレイ。
 アリスが人形を使って戦うRPG。戦闘は多対多の一般的なRPGの戦闘だが、前衛3人と後衛3人が毎ターン入れ替え可能で、前衛が戦闘を行うというシステム。相性を重視した戦闘が特徴。
 先の体験版と基本的なシステムは同じで、この辺りは固まっている様子。前回の体験版では確かMPはアリス1人のパラメータだったと思ったが(C87体験版が見当たらないので確認できず)、今回は各人形毎にMPが設定されている。もし、これが正しければ、作品の特徴が薄れてしまった感が。
 あと、過去の日記によると前回は戦闘の評価がランクだったが、今回は点数制に。しかし、採点が減点方式なので、毎回減点された結果を見させられると徐々にプレイする意欲が萎えていく。というわけで、前回の体験版はかなりやりこんだが、今回は雰囲気を把握する程度に留める。

追記:
 評価システムに対する不満が思ったより根深いものであった。評価は、与ダメージ、ターン数、MP消費量の3つの要素においてそれぞれ減点方式算出され、最終的にそれらの平均値で算出される。与ダメージは与えたダメージが多いほど、ターン数とMP消費量は少ないほど減点が少なくなる。で、プレイしてみると、2ターンで既に減点、MPも使ったら減点。減点ということは、プレイ上好ましくないということであり、これらから導かれた結論は、相性の良いキャラをレベルを上げて物理で殴るのが最善手。作品の特徴やC87で感じられた戦略的要素はこれで一気に台無しである。
 思うに、戦闘システムと評価システムの噛みあわせが悪いのではないかと。前作「東の秋の収穫祭」も、システムとボス戦で高得点を得るシステムの噛みあわせがあまりにも悪くて見切りをつけた覚えがあり、システムありきで全体の整合性を省みない製作姿勢には甚だ疑問を覚える次第である。
 どうにも、ここのサークルの作品とは相性があまりにも悪いようであり、プレイするのは控えた方が良さそうだと正直思えてきた。


氷室 万寿 |MAIL
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