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2015年12月14日(月) 「東方の掟」のこと

 今年の振り返りをまとめた後にまだ時間があったので、新作に着手しようと選んだのは「東方の掟」(えるまいなー)。
 ファミコンソフト「Law of the West」を題材とした東方二次創作ADV。霊夢が次々と訪れてくる相手と会話をする、巫女の日常?を描いた作品である。
 霊夢の操作は、御札を下げているときに上を押すと御札を構えて照準が現れる。この状態では、照準を動かして狙った場所を御札で攻撃することができる。照準を画面下まで動かすと、御札を下げる。御札を下げている状態では相手と会話ができる。
 この作品では、訪れてきた相手と会話をするのが行動の主体。相手の話に対する返答を4択から選び、その内容に反応して相手の会話が変化していく。話のやりとりを3回した時点で会話が終了。相手が帰っていくと、得点が入る。
 会話の内容によっては、会話が終了した後に相手が攻撃をしてくるので、攻撃を受ける前に御札で倒す。ただし、相手を倒したり、攻撃を受けたりすると、その面の得点は入らない。あくまで穏便に会話を済ますのが目的である。なお、攻撃を受けると残機が減り、残機が無くなるとゲームオーバー。
 会話の最中に、時折妖精が会話の相手を狙ってくる。相手が攻撃されるとその時点で会話が終了となり、クリア時に入るスコアが減少してしまう。相手が攻撃される前に御札で倒すと得点となる。その他、会話で特定の選択肢を選んで適切な会話をするとスペシャルボーナスが、各面特定の場所に隠された¥を御札で撃つと隠しボーナスがそれぞれ入る。
 全6面で、終了時にどれだけ高いスコアが得られたかを競う。

 低解像度グラフィックにチップチューンと、ファミコンソフトの雰囲気はしっかり再現。私は「Law of the West」をプレイしたことは無いのだが、知っている人には結構受けていた様子であった。
 会話の内容は、4つの選択肢が3回で64通りとなり、好意的に接したり罵ったりと様々。それに対する相手の反応も多様で、選択肢によっては意外な反応を見せるのが面白い。
 スペシャルボーナスが得られる選択肢は、巫女として適切な会話というヒントがあるのだが、何を持ってして適切なのかが今一つ把握できなかったので、64通り全て試して見た。結果、一応腑に落ちる選択肢ではあったが、割と二次創作的な設定も入っているような感じでもあり、まともに取り組んでスペシャルボーナスの選択肢を見つけるのはかなり難しいかも。あと、全ての選択肢を試すためとはいえ、霊夢に激しく罵られて失意のまま帰っていくレミリア嬢を見るのはとても辛かった。

 全面スペシャルボーナス(5面は会話が成立しないので無し?)と隠しボーナスを得られたので、この作品は一段落。


氷室 万寿 |MAIL
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