雪さんすきすき日記
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| 2015年04月09日(木) |
「究極迷宮ダイダロス」のこと |
対人関係で気疲れすること頻り。めどいさん。
「究極迷宮ダイダロス」(Roots)を開始。 全112面という大規模の固定画面アクションパズルゲーム。キャプチャーという能力を利用して足場となる石や敵の能力を活用し、鍵を取って扉を目指すのが目的。 主人公の操作は移動とキャプチャー、ジャンプ、石を出す、魔力解放で、石を生み出すことはできない。キャプチャーは射程の短いショットを撃ち出し、ショットが石に当たるとその石を取り込む。そして、取り込んだ石は石を出すという操作で再度画面内に配置することができる。石の上には乗ることができるので、これを利用して通常の移動では届かない場所、特に高所へたどり着くことができる。また、ショットが敵に当たると敵の能力を取りこむことができる。敵の能力はジャンプや移動速度上昇など取り込んだ状態で威力を発揮するものと、火や氷の魔法のように魔力を解放することで威力を発揮するものがある。なお、石、敵の能力共に一度に2〜3個(キャラにより異なる)取り込むことができる。このように、取り込んだ石を再配置して足場としたり、魔法を使う場所や順番を考慮するパズル要素と、敵を避けて時間内に鍵を取って扉に到達するアクション要素でゲームが構成されている。 また、各面には金銀銅3つのエンブレムが配置されており、このエンブレムを一定数集めることで上位の面が解放される。エンブレムは最初から配置されているものもあれば、石や敵に隠れていたり、何も無い場所に石を置いて再度石をキャプチャーすることで出現するものもある。銅を取るのが最も簡単で、銀、金となるにつれて難易度が上がる。
このサークルは過去にも「ソロモンの鍵」を模した作品を複数発表しており、「ソロモンの鍵」に対する敬意のほどがうかがい知れる。この作品も見た目こそ「ソロモンの鍵」を彷彿させるものがあるが、システム面では独自色が強い。おかげで、「ソロモンの鍵」をアーケード版で全面クリアした私でも、当時を懐かしみつつ新鮮な気持ちでプレイできる。「ソロモンの鍵」に比べると全体的にゲームの展開が迅速で、移動の小気味よさが上昇しているのが印象的。既存の石しか利用できない制限もさることながら、敵の能力をキャプチャーすることで行動の幅が大きく広がるのが面白い。パズル的にもアクション的にも、キャプチャーを大いに活用する内容で序盤から手応えは十分である。 さらに、エンブレムを全て集めようとするとパズル要素もアクション要素もさらに高まり、隠されたエンブレムを探し出すところなどは製作者との知恵比べの様相も呈していて、挑戦意欲が大いに盛り上がる。隠されたエンブレムの中には虱潰しで見つけなければならないものもあるがそれは少数で、大多数は不自然な地形や他のエンブレムなどから推測して探し出すことができる。なので、目処を付けた場所にエンブレムが現れたときは達成感も一入である。
全112面という規模は相当なもので、昨日一日で進むことができたのは20面ほど。クリアするだけならともかく、エンブレムを全て集めようとするとなかなか一筋縄にはいかない。それでも、今のところチュートリアルも含めて全面金銀銅全部見つけている。 なお、主人公は標準能力の陰陽師と、キャプチャーできる数が多く落下速度も制御できて難易度が低下する忍の2人が居るが、ずっと陰陽師で攻略している。
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