雪さんすきすき日記
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2013年05月05日(日) コミティアのこと

 今日はコミティアに参加。今回は事前のカタログチェックも入念に行ったおかげで(それでも当日見直したらチェック漏れが結構見つかったが)、ほぼ全館満遍なく回る結果となった。おかげで、サークルスペースの間を歩いて各サークルの頒布物から受けた刺激もいつも以上で、元気とやる気を存分にもらってきた感がある。
 今日の成果はこんな感じ。見る人が見れば分かるが、大半が東方系でも描かれている作者さんだったりする。


 そして、恒例のようはくさんとの雑談も、遂にビールがその大半を占めることに。何しろ、私のとあるお願いを快諾してくれたお礼にビールをお渡ししたところ、向こうからもビールをもらうという始末。折角なので、サークル参加されていたぐりもあさん主催のビール造りオフにもお誘いを。

 そして、C83で1巻が、今回のコミティアで2巻が頒布された「たべあるぶ!」(超あるまじろくらぶ)の感想を唐突に書きなぐってみる。

 私立秋蘭学園食歩部(たべあるぶ)。秋蘭市内の飲食店のレビューが活動内容で、その内容の正確さは市の内外から絶大なる信頼を得ており、レビュー結果はその店舗の売り上げを左右するほどの影響力を持つ。そんな風変わりな部活に入部した、食べること大好き主人公・森園奏を中心に、部員達の日常を描いた作品である。

 設定から活動内容まで突飛ではあるものの、それを納得させるほどの個性的なキャラクターと勢いに満ちた展開はさすが源久也さんであり、この人でないとこの作品は描けないであろうと思わしめるほど。活動内容どおり、食べる場面が物語の山場となるのだが、それは食が舞台であれど真剣勝負そのもの。「いただきます!」と共に次から次へと出される料理に挑み、一切の妥協をせずに正確な評価を下していく部員達の姿、そして締めの部長の啖呵という一連の立ち回りが実に痛快で、胸が空くとは正しくこういう気持ちであるかと(2巻は若干毛色が異なるが)。また、小食な私には、沢山の料理を美味しそうに食べる姿を見るだけでも幸せになれるのであった。
 もちろん、ノリと勢いの中にも物語の筋はしっかり通っており、1巻2巻共、読後に「面白かった!」と自然と声が出てくるほどの満足感が得られた。折角個性的な部員が揃っているので、今後は各部員に焦点を当てた話も是非とも読んでみたいものである。


氷室 万寿 |MAIL
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