雪さんすきすき日記
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| 2012年10月10日(水) |
続・「レミフラすぴりっつ」のこと |
今日の反省。女装=男の娘と思考を短絡させてはいけない。
以前購入した、PS3用のRAPV3SAを引っ張り出してノートにつなげたところ、ドライバ無しで動作。素晴らしい。もう1本買っておこう。
というわけで、昨日は満足にプレイできなかった「レミフラすぴりっつ」も今日は快適にプレイすることが可能となった。 「レミフラすぴりっつ」は、タイトルから連想されるとおり「魂斗羅スピリッツ」を題材とした東方二次創作シューティングアクション。何者かの仕業(デモで思い切りばれているが)によって魔力が低下してしまった紅魔館。レミリア嬢とフランドールがその状況を楽しみながらも原因解決のために大暴れ。オープニングデモでは、巨大な赤い文字で煽り文句がスクロールした後、レミリア「奴ら、許さん!」フランドール「派手に出迎えてやろうよ」と、「魂斗羅スピリッツ」のデモが忠実(?)に再現されている。 ゲーム内容も「魂斗羅」形式。8方向に撃ち分け可能な自機を操作して、敵の攻撃を受けたり地形から落ちたりせずに敵を倒しながら先に進み、面の最後に待つボスを倒すとクリア。自機はレミリアとフランドールから選択可能。レミリアは攻撃力は低いものの弾の連射が可能で、フランドールはレミリアほど連射はできないが攻撃力が高い。また、道中咲夜さんが落としてくれる4種類の武器(ワイド、レーザー、ホーミング、ブーメラン)の挙動やコマンド技(悠遊亭おなじみ)も、レミリアとフランドールでは内容が異なるなど、全く違った性能となっている。ちなみに、同人ゲームでは珍しく2人同時プレイが可能となっているが、これも「魂斗羅スピリッツ」を意識してのようである。 ボスは、レミリア嬢が弱体化したといった噂を聞きつけてやってきたチルノと大妖精を始めとした東方キャラ。攻撃内容はなかなか手が込んでいて、後半になると瞬時の判断で実力避けが要求される攻撃もある。 敵を倒すと出現するアイテムを取ることで残機が増える。アイテムは数多く出現するので、こまめに取っていけばかなりの頻度で残機を増やすことができる。難易度が上昇するほど敵を倒したときに出現するアイテムの数も多くなり、最高難易度のLunaticでは1面で3回くらいは残機が増えたりと大盤振る舞い。もちろん、相応の攻撃にもさらされるわけだが。それ以外のアイテムは、美鈴が無敵アイテムを、小悪魔がボム(パチュリーの支援攻撃)アイテムをそれぞれ出す。
毎作丁寧な作りの悠遊亭の作品だが、この作品も例に違わず。ZGエンジンによる操作性の良さもあって、「魂斗羅」形式の作品としては序盤から安定して楽しめた。「魂斗羅」のように撃ちまくりで勢いに乗っても進めるが、コマンド技を活用するとさらに派手な内容となるのが好印象。ボスキャラも3面くらいまでは攻撃が完全にパターンだが、4面以降はボスの動きから攻撃内容を判断して回避するといった実力避けも要求されて緊張感のある戦いとなった。 難易度については、今までの作品よりはやや高めという印象が。特に、起伏の多い地形と敵配置の組み合わせがなかなか絶妙で、何度も痛い目に遭わされた。また、難易度Normalでは最終面に進めないところもちょっと意外であった。一方で、残機が沢山増えることで難易度低下を図っているようである。残機を増やすためのアイテムはすぐに散らばってしまうため、敵に接近して倒さないと全てを回収することは困難だが、アイテムはとにかく沢山出るので撃ちまくって進んでもそれなりに回収はできる。なので、あまりアイテム回収に固執せず、「魂斗羅」のように積極的に攻撃して進んでいく方が良さそうである。 演出面では、キャラクターの動きがとても可愛い。ドット絵の解像度は比較的荒いが、その分動きで魅せている。特に、フランは移動からしゃがみから一挙手一投足に注目してしまうものが。そして、レミリアのしゃがみがカリスマガードなのはお約束。あと、激しい曲調によるアレンジも聴き応えがあるが、やはりこれも「魂斗羅」を意識してのことかと。
とりあえずLunaticをレミリアでコンティニューしまくりでクリア。ラスボスの攻撃を見切るのがなかなか大変であった。基本を押さえた手堅い作りは相変わらずで、今作も安心して楽しめるものがある。
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