雪さんすきすき日記
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2011年12月26日(月) 「マヨナカマヨイガ」のこと

 昨日の出掛けに魔女の一撃をグレイズしたのが今日になって効いてきた。やはり、寒いからだろうか。

 今日は「マヨナカマヨイガ」前編(CAVYHOUSE)をプレイ。
 所謂脱出ゲームだが、よくある一人称視点ではなく、見下ろし視点でプレイヤーの分身の橘はももる(変わった名前だが実際そうなのである)を操作し、アイテムを見つけたり仕掛けを解いたりしていく。

 物語は、一度入ったら二度と出られないと言われる古い屋敷を調査しに向ったはももるが屋敷に閉じ込められてしまうところから始まる。何とか脱出しようと悪戦苦闘するはももるだが、屋敷を探るにつれて突然人影が現れたり、子供の笑い声が聞こえたりと奇妙な出来事が次々と起こる。そして出会う謎の少女。果たしてこの屋敷の正体は…。
 ゲーム自体は一般的な脱出ゲーム同様、とにかく怪しいところを探ってアイテムを見つけ、それを使って仕掛けを解いて先に進むという流れだが、3Dキャラを操作しての作業は、ひたすらマウスをクリックするのとはやはり新鮮味が違う。また、仕掛けは普通にアイテムを使ったり組み合わせるものから、ちょっとしたパズルまで様々。
 そして、各場面をクリアした後には隠しアイテムが登場。アイテムは単純に隠されているものから、手順を踏まないと入手できないものまであり、これが結構手こずらせてもらえて楽しい。これらアイテムを手に入れるにつれて、この物語の姿がおぼろげながら見えてくるのは上手い演出である。とはいえ、前編をクリアした段階で未だ謎は多く、後編が待ち遠しい限りである。残念ながら、次の冬コミには後編は出ないようであるが。
 あと、はももるのキャラがちょっととぼけてマイペースな感じながら、次々と起こる怪異を中々受け入れられない現実主義なところもあり、その台詞や挙動も面白いものがある。とはいえ、怖がりな私はプレイ中画面の中のはももると一緒に驚いたり怖がったりしていた(笑)。

 最初のクリアは1時間ほどで、アイテムを全部見つけるのに3時間ほどかかった。最後のアイテムは途中入手できるパズルのピースによる絵合わせをするのだが、これが中々に手強く結構時間が掛かってしまった。


氷室 万寿 |MAIL
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