| 2013年04月17日(水) |
【日経新聞】朝刊 マネーインベストメント 「初めての株」 |
株式投資の大原則は余裕資金で行うこと。預貯金にはない損失リスクを肝に銘じ、無理なく焦らずに構えたい。
運用は最後に売ることで初めて完結する。「無事に下山するためには、頂上まで進むも、悪天候で引き返すも、周到な準備とゆとりある計画が不可欠」。ファイナンシャルプランナーの紀平正幸氏は山登りになぞらえてこう話す。
株は買う時よりも売る時の方が難しい。持った銘柄には愛着がわくし、買値より高くなれば「もっと上がるはず」と欲も膨らみやすい。逆に値下がりしても「そのうち戻る」と粘ってしまいがちだ。結果として利益を得る好機を逃したり、傷口を広げたりすることにもなってしまう。
おすすめは「出口」を初めに決めておくこと。例えば購入時から10%上がったら利益を確定する、反対に意に反して10%下げたら損失を増やさないために売る、と決める。
なぜこの銘柄に投資するのか、理由を購入時に箇条書きなどでメモしておくのも良いだろう。例えば決算発表などで定期的に見直す。見立て通りでなかったら手放すことも考える。「初心者ほど自分に売買ルールを課して守ることが大切」(紀平氏)だ。
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