パラダイムチェンジ

2004年10月24日(日) グッゲンハイム美術館展

日曜日、渋谷の文化村へ、グッゲンハイム美術館展を見に行ってきた。
グッゲンハイム美術館は、ニューヨークにあり、グッゲンハイムとい
う人のコレクションを飾ってあるらしい美術館である。

最近ちょっと絵画づいていて、ある人から結構いいらしいと言われた
ので、オススメに従って行ってみたのである。
どうせだったら、いい絵(といわれている絵)を一度まとめて見てみた
かったし。今はほら、芸術の秋でもあるわけだし。

という事で見に行ってきたわけであるが。
結論から言えば、好きな絵もあればそうでもない絵もあり、という感じ
だろうか。

副題にルノアールからウォーホールまでとあるように、
19世紀の印象派から、20世紀のポップアートまで年代ごとに並べてある
んだけど、個人的には印象派の完成された絵よりは、20世紀はじめ、
というより第1次大戦と第2次大戦の間に描かれた絵が特に興味深く。

つまりその頃って写真技術が発達する一方で、第1次大戦、世界恐慌、
共産主義、ファシズムの台頭という今まで比較的穏やかだった時代とは
比べ物にならないほど激動の時代だったわけで、そういう歴史上の出来
事が、彼らの絵にも影響しているんだろうなあ、と想像しながら見て
みると、結構面白かったのである。

ちなみに今回私が興味をひかれた絵はというと、
ピカソの黒いマンティーラを掛けたフェルナンドという肖像画と
ロベール・ドローネの「都市」って絵と
キリコの穏やかな昼下がりって絵と
ジャン・デュビュッフェの幸運の瞬間って絵と
ピエール・ボナールの庭に面した広いダイニングって絵と
シュールレアリスムの何とかっていう絵(爆)

でもそれらの絵に共通するのってなんだろうなあと思ったら、
たぶん、二次元のキャンパスの中に空間的な広がりを感じる絵が好き
なんだろうなあ、という事に気がついた。
だからといって自分の部屋に絵を飾ろうとは思わないし、それがどう
したって感じなんだと思うのだが。

でも、もしもニューヨークに行く事があったら、その美術館に行って
もう一度同じ絵に再会するっていうのも面白いかも


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harry [MAIL] [HOMEPAGE]

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