と、いう訳でドラマ「プライド」である。 あの事故があったかどうかに関係なく、徐々に視聴率は下がっている らしい。それでも20%は超えているんだろうから充分立派なものかも しれないが。
かくいう私も「プライド」を見ている内の一人である。最も、うちに 視聴率測定器がついている訳ではないので、私一人が見ようが見まい が視聴率に全く関係ないと思うんだけど。
で、2回ほど飛ばしながらも、見た感想は「つまんないなー」の一言 になる。 なんというのか、全体的に「薄っぺらい」印象があるのと、この先 どう考えても展開として盛り上がっていかないだろうなあ、って感じ が漂ってくるのである。そりゃあ、視聴率が下がってくるのもしょう がないだろう。 ちなみに火曜の草��剛のドラマが好印象なのは、この先の展開がどう なるんだろう?という期待感があるからなんじゃないかなと思うし。
で、今回やっぱりどうしても突っ込みたくなってしまったのは、 主人公ハルの女性観というか、恋愛観である。いや、メイビーとかで はなく。
結局マザコンなんじゃん。
いや、そりゃ小さい頃にお母さんに捨てられた、というトラウマがあ れば、自分の中での理想の女性像=理想の母親的存在になるのは、 わからなくもない。
んで、結局自分の理想=古きよき時代の女で、自分の弱い所もわかっ てくれて包み込んでくれる暖かい女性であり、今までハルがつきあっ てきた女性はその理想からかけ離れてたからこそ、恋愛にハマれず、 ゲーム感覚でつきあっていた。でもアキは違ってた、理想の女性だっ たんだー(どーん!)って事でしょ。
でも、これって果たして国民の20%がハマれる恋愛観なんだろうか?
もしもこれでアキの本命彼氏が戻ってきて、アキがそっちを選んじゃ ったら、ハルはストーカーになるか、心を閉ざして結局ゲーム感覚で しか人とつきあえないって話にならないだろうか?もちろん、そうは ならないんだろうけど(そういう展開も見てはみたいけど)。
で、結局この恋愛観って脚本家野島伸司の恋愛観を色濃く反映して いると思うんだよね。 今までの野島作品のヒロイン像って、母性本能あふれていて、主人公 が挫折をしたりおイタをしても暖かく包み込んでくれるキャラが多か ったと思うし。
例えば「ひとつ屋根の下」の小雪もそうだし「101回目のプロポーズ」 にしたって、結局はそういう事だと思うし。 昨年放送された「高校教師2」は結局、上戸彩と真野響子の母性対決 というか、主人公の取り合い合戦だったと思うし。
だから個人的には野島作品って相性が悪いというか、ちゃんと見た ことってほとんどないのかもしれない。
そういう野島的恋愛観をアップデートするために主人公キムタク、 ホッケーチーム、そして彼らの熱い友情というのをうわべだけトッピ ングすれば、こんなドラマが出来上がりましたって感じなのかも。
果たしてこのドラマに出て得した役者さんっているのかなあ? 大体、キムタクにしたってホッケーチームという設定さえなければ、 あんな事故も起こさずにすんだのにね。わざわざアイスホッケーチー ムにする必然性あったのかな?このドラマ。
別のドラマの山下智久の現役高校生で社交ダンスの先生と同様(見て ないが)最近ドラマの設定に無理がありすぎるように思うのだ。
と、いう事で次回に続く。
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