掛川奮闘記

2007年01月29日(月) 070129_おでん屋さん談義 in 函館

今日は函館に来ております。こっちも雪が少ないですね。

【カーネーション】
 今日は函館に一泊なのですが、現地での仕事を終えてちょいと一杯。行く先は屋台村の大門横丁です。

 5人連れで訪れて、空いているおでん屋さんへ入ると着物を着たおかみさんがいました。

 こちらはてっきり初めてだと思っていたら「お客さん、去年も来られましたよね?」と言われ、よくよく考えてみると、そういえばそんな気もしてきました。

 「ちょうど同じところに座られましたよ」
 客商売の人の記憶ってすごいんだ。

   *     *     *

 そこで話はおかみさんの身の上話に。

「この商売をする前は何をしていたんですか?」
「いえ、私はただの雇われですから。一年前までは農家をしてました」

「農家にもいろいろありますよ」
「うちは花なんです。七飯町でカーネーションをブランド化して売り出したんですけど、だんだん一緒にやる人が集まってきましてね。それを最初からやっていたんですよ」

「へー、儲かりましたか?」
「初めのうちは、いいのかしら?と思うくらいでしたよ。でも最近は中国から安い花が入るようになって、一時のようには行かなくなりました」

「どれくらいの規模でやっているんですか?」
「70mのハウスを45本やっていました。お手伝いにもたくさん来てもらってね」

「花にも流行り廃りがあるでしょう?」
「ええ、でもカーネーションは比較的安定していますよ。でも色ひとつとっても流行があって、どんな色が売れるかが読めませんね」

「赤、白だけじゃないんですね」
「もっといろんな色がありますよ。茶色みたいなへんな色が突然売れたりして、わからないものですね」

 飲み屋さんへ来て、花の話を聞けるとは思いませんでした。おでんも上品で美味しかったのです。

 今度来るときは、今日来たことを覚えておくようにしようっと。


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こままさ