掛川奮闘記

2006年08月13日(日) 060813_キャンプ3日目〜天売・焼尻へ渡る

 中川町でのキャンプの三日目です。今日は足を伸ばして天売・焼尻島へ渡りましたよ。

【天売・焼尻へと渡る】
 この時期、羽幌から天売・焼尻へと渡る船は、一日で二島を巡ることができるように運行予定を組んでくれています。

 それならば、ということで、今日はこの日帰り二島巡りを果たそうと、朝早起きをして、一路羽幌へと向かいました。

 同行のSさん三人連れは今日でキャンプを終えて一足先に札幌へと帰るので、朝早くにお別れです。お疲れ様でした、帰路の安全をお祈りします。

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 さてまずは羽幌発7時30分のフェリーに乗船。二島へはより短時間でつくことのできる高速船も就航していますが、こちらはお値段も高いので今回はフェリーでのんびり島巡りです。

 船は約一時間で焼尻島に到着。ここで下船してまずは焼尻島巡りを楽しみます。

 焼尻島も天売島も周囲12km足らずの小さな島ですが、焼尻島のほうは植生が豊かで、なかでもイチイ(オンコ)の原生林はなかなかのものです。

 我々はここでレンタサイクルを借りて、島を自転車で巡ることにしました。ちゃんと三段変速がついているので、坂でもなんとか登ることができました。

 島の真ん中を横断するようなコースを選択すると、まずは割と急な坂が出てきて、ここを必死で登ります。

 登ってしまえばあとはほぼ平坦なコースを左右に広がる草原と海原を眺めながらの快適なサイクリングです。

 島の東端からスタートして西端まで行き着くと、今度は急な下り坂を降りてくることになります。ちょっとブレーキが持つかどうか心配になるくらいの急坂でしたがこれを乗り切るともう焼尻港に着いてしまいます。やはり小さな島だということを実感します。

 時間があるので小納(こな)家という地元の名家を寄付を受けて郷土館とした建物を拝見。ニシン漁などが盛んだった頃のこの島の豊かさが偲ばれました。

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 昼過ぎに今度は焼尻島から天売島へと渡るフェリーに乗船。わずか20分足らずでたちまち天売島に到着です。

 さて、天売島でも自転車を借りようとレンタルショップへと向かいましたが、天売島が焼尻島と違うのは島の高さです。明らかに天売島の方が焼尻島よりも断崖絶壁の高さも高いのです。

 ということは同じような島巡りでも上り坂は遙かにきついに違いない。そう気付くと、急に弱気になり、軽自動車のレンタカーを借りることにしました。4人でレンタル自転車、それも電動自転車などを借りることを考えると、軽自動車のレンタルの方が安いのです。

 そこで軽自動車で島巡りに出発。走り出してすぐにこの選択が正解だったことを思い知りました。なにしろのっけから延々と上り坂が続きます。これは私達の体力では自転車で登ることは無理でしょう。

 上り続けて赤岩展望台に到着しました。ここでは海に突き出した展望台から広い大海原と眼下にこの島のシンボル赤岩を見ることができます。

 残念ながら鳥の大群を見ることができませんでしたが、透明な海の姿や広い海原に感激です。
 またここでは展望台途中の通路の回り至るところに直径20センチくらいの穴が掘られているのを見ることができます。これがウトウという鳥の巣穴なのだそうで、その数の多さに圧倒されることでしょう。

 軽自動車ドライブを進めると今度は屏風岩での海鳥観察者に到着。屏風岩の上に設置されたデコイ(本物の取りに似せた囮)を見て「お、見えた!」と感激し、後でデコイと知らされてがっかり。

 今度はちゃんとこの島に宿泊して夕方に鳥を見るような準備をしなくてはなりませんね。

 軽自動車だと1時間もあれば島巡りは終わってしまいます。港に戻ってからは船を待つまでの間、のんびりと本を読んだりして時間を過ごします。ゆったり旅もまたよし、です。帰りの船は、天売島発17時20分のフェリーで、途中焼尻島に立ち寄ってから羽幌へと向かいます。

 一日二島はきついようですが、島の中にはそれほど巡る場所も多くないので巡るだけならば時間にはゆとりがありました。出来れば今度は宿泊をしてダイビングなどもできるともっと楽しそうです。

 北海道に住むものとしては、一度は行って土地勘を持っておきたい場所ですね。 


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こままさ