掛川奮闘記

2003年11月15日(土) 031115_浄化の集いと蕎麦の用意

【原野谷川浄化の集いで講話】
 原野谷川という我が市一番の河川がある。この流域の五つの地区が集まって、「原野谷川浄化の集い」という、年に一度河川美化・浄化活動を発表する催しがあるのだが、昨年に引き続きこの会に招かれて講話をせよ、とのことである。

 朝八時半に会場の原田小学校に到着してみると、会場となる体育館では地区の文化発表会も併せて行われていて、習字やらお花やら様々な作品類が陳列されている。なかなかのできばえである。

 会場には5つの地区から百数十名の方がすでに集まってくれている。なかなか盛況だ。

 さて式は今回の会場となった地区の区長さんの挨拶、引き続いて市議会議員さん、県会議員さんの挨拶と続き、すぐに私の公園へと移る。なかなか慌ただしいところがおもしろい。

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 さて私には30分ほどが与えられたのだが、中心となる話題は三つである。

 一つ目は合併のお話。最近の合併の同行をお話しした。二つ目は最新の下水道政策のお話。わが市の場合は全市全てを公共下水道にするなどというのは全く不可能で、人口の集積が少ない地区では合併浄化槽に頼らなくてはいけないのである。

 しかし合併浄化槽も個人の家庭では管理が結構な手間で、つい忘れがちになり、その結果浄化されない水が流されたりしていることも多いのである。

 そこでそういった課題に対処するために最近環境省の補助事業として、市町村設置型合併浄化槽推進事業なる制度が立ち上がった。

 これは地区である程度の戸数をまとめて、一気に合併浄化槽を設置してもらい、それらの管理は全て市が行うという制度である。もちろん費用は請求するのだが、各個人のお宅では下水道と同じように管理を気にせずに使っていればよいと言うのがお気楽な点である。

 我が市としては、やがてこういった事業を推進したいと思っている、等といったお話である。

 最後の三番目がスローライフについて。今月はスローライフを昨年に引き続き、それも市民実行委員会で行っているのだが、特に、明日は生涯学習センターで蕎麦打ちイベントがあるのできてね、といったお話をしておきました。
 
 世はなべて宣伝、宣伝なのである。

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 私の講演の後は、各地区の日頃の活動成果の発表を行った。

 制限時間が一人五分、というのはいかにも短くて、時間をオーバーする人が続出。五分というのはちょっとつらいところ。

 各地区の人たちの発表が終わったところで、今度は地元原田小学校の子供達による研究成果の発表があった。

 水質、鳥、植物、魚などいくつもの環境指標についてアンケートを取ったり人に訊いたり、実際に調べたりした成果を大勢の大人達の前でグループで発表してくれた。

 その後にお茶の授賞式に行かなくてはならなかったのだが、ついつい離れがたくて最後まで見てしまった。

 子供達も随分頑張りました。これからもこうした周りの環境に興味を持って欲しいと思います。


【全国茶品評会で産地賞受賞】
 原田小学校からとって返して、家で農政課の職員と待ち合わせて今度は静岡市へ向かう。

 静岡では第57回全国茶品評会が催され、今年我が掛川市は堂々の二年連続産地賞を受賞したので、市長に代わり私が受賞式に出席するのである。

 式典には主催者として石川静岡県知事、静岡市長、柳沢伯夫代議士、来賓として亀井農水大臣本人も出席をして下さるというそうそうたる皆さんが出席されている。

 賞は結構たくさんあって、煎茶、深蒸し茶、甜茶、玉露などなどお茶の種類ごとの賞や産地賞などもある。

 我が市は市としては市全体のお茶の産地としてのがんばりが認められた産地賞を二年連続で受賞した。特定のどこかが頑張るではなく、市全体の力が評価されたわけでこれは名誉なことだ。

 また東山製茶工場がこれまた賞を受賞した。

 最近では、九州のお茶が次第に質を上げており、量では次第にかなわなくなりつつある昨今、質で負けるわけにはいかないのである。

 お茶どころ静岡のふんばりが試されるのだ。

【イベント用意】
 夕方に静岡からとって返して、生涯学習センターの調理室に道具類を搬入する。

 私一人では無理なのでここでもS・J君に援軍を頼んで道具を運んでもらう。
 
 道具では打った蕎麦を入れる発表スチロールの生舟が体積を取って持ち運びづらい。

 現地では既に別途借りてあったガスコンロ付きの大鍋が二つ運び込まれていて、これらをセットしておく。

 蕎麦を茹でる工程と明日のスタッフの配置を自分の頭の中で確認おく。何人かのスタッフもきてくれていて、机を並べたり道具を搬入して準備は万端である。さあて、いよいよ明日になりました。多少の武者震いをする。

 粉は安曇野から「スーパー安曇野」というそれなりに美味しい蕎麦粉を入手したし、打ち手も何人かは来てくれる予定だ。朝から打って11時までの二百食以上が出来ているかどうかが相当心配だが、なんとかなるだろう。

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 現場の用意は良いとして、スタッフ一覧表と各人の作業マニュアルを作る。特に今回は茹でてから最後に汁を掛けるまでのラインを二系統にしたので、お客さんをそれほど待たせずに蕎麦が出来るはずなのだが、本当にうまく行くかどうかは実際にやってみなくてはなるまい。

 マニュアルも一応できあがった。総勢で30名のスタッフ一人一人に役回りを与えて今日のところはおしまい。明日来たらそれぞれを持ち場についてもらい、作業をするだけだ。

 よし、やるぞっと。
 

 


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こままさ