日々の思い

ひばり【MAIL】

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揚げたての丸天の味の思い出 ��
2004年03月04日(木)

子供たちが小学2年生と4年生だった頃のこと。思い出すたびにとても心痛む思い出がある。

一体何が原因だったのかはまるで思い出せないのだけど、私たちは夫婦喧嘩をした。その日は金曜日で、いろいろ話し合った結果、「こんなに考え方の違う人とは私はもう一緒には住めない。」と、明日は実家に帰ると夫に宣言した。

そして、その土曜日、朝から洗濯や昼食の準備を済ませ次第、駅に行こうと水道をひねった。すると水が出ない。
その日はたまたま水道工事があっていてわたしたちが住んでいる地域は午前中断水だったのだ。
私は、そのまま行ってしまう気にはなれず、水が出るのを待って洗濯を済ませると、確か昼を過ぎていた。
子供たちは学校があるのでつれては行かないつもりだったのだけど、土曜日だったため洗濯を済ませないうちに帰ってきてしまっていた。

そこで、「お母さんは、おばあちゃんのうちにとりあえず行くことにしたの。あなたたちは学校があるし、お父さんもいることだし、ここに残っていいのよ。でも、どうしてもお母さんについてきたかったらついてきてもいい。自分たちでどうするか決めなさい」と、言って、すばやく身支度をしたのだ。子供たちはついてきてもいいという私の言葉にほっとして、考えられないようなすばやさで支度を済ませると、飛ぶようにしてついて来た。


子供たちは可愛そうな位傷ついていた。
兄が弟に言っている言葉が聞こえた。
「お前、早くしろよ。そんなだから、お母さんが怒ってるんだからな」
「うん、そうだね、ごめん」

私は、この時点で考えを替えるべきだったのだけど、そうは出来なかった。
書きながらいまでも、心が震える。

そうして、バスから電車に乗り継いで連絡もしないまま、佐賀へ行ったのだ。




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