村上春樹 いまさらという感じだけど、もう一度読み返した。 はじめ、なんとなく馴染めなくて、 と言うより、ストーリーを追うことを本を読むことと信じていた私に馴染めなかっただけなのだが。 「遠い太鼓」を読んで、もう一度という気になった。 ストーリーと言うより、視覚、感覚に訴えるものを感じてみた。 体の中のどこかに反応するある感覚。 みゅうが、すみれが、僕が取り込まれていった世界。 今の自分ではない、もう一人の自分。 会ってみたい気がする。 でも、会ってしまったら、もう戻れないかもしれない。 スプートニク、地球の周りを回りながら、すれ違うだけ。 以下、引用 「どうしてみんなこれほどまで孤独にならなくてはならないのだろう、 僕はそう思った。どうしてそんなに孤独になる必要があるのだ。 これだけ多くの人々がこの世界に生きていて、 それぞれに他者の中に何かを求めあっていて、なのになぜ我々は、 ここまで弧絶しなくてはならないのだ。何のために? この惑星は人々の寂寥を滋養として回転を続けているのか」 寂しさの隙間を埋めるために・・netもそのひとつの手段なのかも
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