闇夜と閃光 あたしの心
此処は暗くて、何も見えない、深い場所。
時々差し込む光が眩し過ぎてくらくらする。

2003年06月28日(土) 瓦礫



強がりばかり言っても、
なんの意味も無いってのは、昔から解っている。
僕自身、必要なのはちっぽけな感情だけ。
今日もまた増えていくのは、
詰まらない理屈と必要の無い暴言の数々。


屋上迄続く果ての無いような螺旋階段を、
一歩、一歩と昇っていく。
此の街には美しいモノなんてヒトツも無い。
僕はまたため息をヒトツついた。
吹く風は、排気ガスと火薬のニオイの混じった風で、
他の街から来た、いわゆるヨソモノにとっては、
とんでもなく不快な風だと思うが、
此の街で育った僕にとっては心地良いモノだ。

ドコかでまた今日も銃声が鳴り響く。

『1・2・3・4』

其の数を数えてはしゃぐ子供達が階下に小さく見える。
彼らの姿が、幼い頃の僕の重なり、
なんだか無償に悲しくなった。


螺旋階段は未だ終わらない。


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みさき [MAIL]

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