結婚と不倫と離婚の間
蒲公英



 娘の励まし

今朝、いつものように保育園の連絡帳に保育園への連絡事項を書き込もうとノートを開くと、先生からのメッセージがあった。

「ご実家に戻られるのだそうですね。大変ですね〜。○○ちゃんもお友達と離れるのが寂しいらしく、お絵かき帳にクラスのお友達全員の顔と名前を描き止めていました。」

私は、また、朝から号泣である。(ーー;

そんな私に気付き、娘は
「また泣きべそ〜!?」とちょっとお叱り口調だ。
「ごめん、、、だって、、、」と先生の言葉を読んで聞かせた。
「まぁね、離れちゃうとなかなか会えなくなるから、想い出にね〜」と
テレビを見ながら以外にあっさり答えた。
それでも私は涙が止まらず、
「どうしよう〜、やっぱりここにいようか〜?」
などと、子供を惑わすような事を言ってしまった。
が、娘は
「ダメだよ〜、校長先生に4月7日の入学式に来るね、って約束しちゃったもん!
お母さんももう泣きべそしないで! もう決めちゃったんだからね!」と、全くどっちが大人だか・・・(T_T)

今まで娘の存在をここに留まる理由にしてきたが、今はその娘に「自分の道を歩むよう」背中を押されてるようだ。小さな心と身体で精一杯がんばって私を励まし、私を愛してくれる娘を何よりも大切に思う。




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2003年03月19日(水)
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