□■ あたしのお教室 ■□
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| 2004年03月21日(日) |
豪州弟くんより国際電話!! |
はい、こんにちは。
今日は昼から久々に神戸の友人たちと集まることになった。 年末にあったきりで、本当に久々の外出であった。
さて、準備して出ようとしたときに電話がなった。うーん、早くでかけなきゃと思いながらも電話をとったら。。
「かーさん!!!おれや、おれ!!」
「おー!!!!弟くんか!!めちゃ久しぶり、元気にしとったか?」
「うん、元気や元気。兄くんに代わってくれ!!」
兄くんを急いで呼んだ。
大きな声が受話器から聞こえてきた。
「にいちゃん、大変やったな。九州いくんか、がんばれよな!」
「うん、お前、英語しゃべれるようになったんか?」
「ぼちぼちや。ほんまに頑張れよ!」
「おー!」
電話を代わった。
「あんた、心配しとったんやで。電話ぜんぜんかけてこーへんし。 こっちからかけられへんし。 どうや?暑いか?病気してへんか?」
「大丈夫や。」
「友達できたか?」
「うん、まぁまぁ。ホストマザーは良い人やで。マーク、かっこええし。 すぐ近くに日本人おるねん、おれと一緒ぐらいの女子。」
「そうかぁ。何でも相談できるやろうし、よかったなぁ。」
そう話しているうちに、弟くんが突然泣き出した。
「どしたん?」
「なんでもないっ。」
「日本の友達からメール来るか?」
「おー、ばんばんくるで。」
「そうか、それはよかった!」
「あんたの時間割みせてもろーた。理科ぜんぜんとってないやんか。」
「あはは!ばれた?理科とらんくてもええねん。」
「そして、アウトドア スタディーがやたら多かったなぁ。」
「まぁな。あちこち行ってる。スケボーとかもさせてもろうてる。」
「あはは。遊んでばっかり。」
「頼んでいたCD,アマゾンで注文してな。」
「おー、まかしとき。にいちゃんを九州に連れて行ったらさっそく手配するから。」
「ありがとう。おかーさん。。。」
「そんなん、しみじみいわんとってや。笑。まだ話できるんか?」
「うん、おれは話したい。」
電話代のことを気にして今までかけてこなかったみたいだ。
「あんた、お金のことは心配せんでよいから、もっと電話しておいでな。」
「うん、またかけるな。今度はとーさんのおるときにな。」
名残惜しかったが、これ以上話をすると泣いてしまいそうだったので、電話をきった。
良かった、家にいて。
やつなりに、兄くんのことを心配して、かけてきてくれたんやなぁ。
なかなか泣かせるやつや。笑。
弟くん、がんばりや、にいちゃんもかーさんも頑張るからね!
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