くじら日誌
温かい、紅茶を傍らに。
穏やかで何もない日々だけれど。
せいいっぱい、生きよう。

2009年10月15日(木) ふつう

普通って漠然としてるけれども。

普通の両親のもとで普通に暮らす、普通の家庭の子でありたかったな。
と最近よく思う。


うすいさんと話していると「あ、わたしは普通の幸せな子供ではなかったのだな」
と思うことがよくある。
何も知らなかった子供の頃のわたしを可哀想だと思う今のわたし。



伯父と叔父(父方の)がそれぞれ会社を立ち上げ自己破産。
母にも黙って連帯保証人になった挙句に自分も自己破産の父。

兄弟のつながり、というのもわかるけど、
他にも守るべきものがあったのでは?と今のわたしは思うよ。


「わたしは生涯幸せにはなれない」と思っていたわたし。
うすいさんのプロポーズを一度断ったわたし。
父はうすいさんに「(何もできない)この子と結婚しても苦労する」と言ったけれど。



実際にわたしたちが今持ち得る苦悩・苦痛・苦労のほとんどは、
あなたがもたらしたものですよ、お父さん。


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