スタンリー・ヘイスティングズシリーズが読みたい。 だって、あらすじとかレビューで見る限りでは主人公かすごくへたれなんだもの…! と思い始めて一ヶ月。やっと隣町の図書館に借りに行きました。 なぜかこのあたりじゃ地元図書館だけが置いてないんだ、この本。 取り寄せなんて邪道よ!自ら本棚より引き出してこその達成感。
つーわけで、パーネル・ホール『探偵になりたい』感想。
よし!ほどよくへたれだ!
なんか、感想ほんとこれだけなんであらすじを。 主人公は目立つことと暴力が嫌いでパワーよりも技で勝負な妻子もちの中年事故調査員。 事務所にしゃれでかけてた「私立探偵」の文字を真に受けた通行人から殺人の手伝いをして欲しいとの依頼が舞い込むも、そんなサスペンスドラマの始まりのような依頼なんかはなから引き受けるつもりはないのでした。 というさわりの部分だけで話が行きつ戻りつ結構ページ食ってるのがいらだつ人もいるかも知れませんが、佳境に入ると一気に読めるんでお気になさらず。 ともかく、その依頼人が死んだことで自分の波立つ心を静めるためにポカミスを重ねながらも着実になぞを解明していくわけです。
アプローチの仕方が、いきあたりばったりというか、とっさのヘリクツとハッタリが主な部分を占めているところが良い。 会社でも家庭でも息をするよりも自然に自信満々なハッタリをかます姿が見所です。
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