ハリポタ4巻・映画・ゲーム(キューブ版)感想。
4巻。 今回もあいかわらずロンが駄目っ子で楽しかったです。 あと、パーシー。 「なぜかいつもよりも幼く見えた」 という一文にときめき。 そのあとロンを無理やり引っ張ってく所とかも。 やっぱ弟かわいいんだねぇ。
つか、ハリー達はもうちょい大人頼っていいような気もするんですが。 まあ、育った環境考えるとハリーのほうから頼らないのはわかるけど、大人側からのサポートが案外薄いのが気になります。 あの世界の大人って、すごい魔法使いとか何とか言われている割になんにも役に立ってないですよねえ。 結局いつも自分の力で切り抜けろ的展開で直接かばってくれやしないのさ。レギュラー(毎巻登場)陣ではスネイプ先生くらいじゃないですか?身を張って助けてくれたの。
作者がハリーを過去にちょいと訳ありだけど能力的にはとびきりずば抜けてはいない(つもりな)少年を描こうとしているのかなあと思っていたけど、どうもそういうわけでもないらしい。やたら特別であることを前面に押し出した書きかたしてるもんなあ。 もっとこう、さりげなく無理なく活躍せざるを得ない場面へと誘導してほしい。
映画。 映画は、スネイプ先生の服が相変わらず私好みで。 ウエストラインが素敵。黒服好きだ。 内容は、まあ、私は映画見つつ原作内容を反芻するために観に行ってるのでどれだけ削られてても、ちぇ!で済むのでいいです。 あ、トイレが広い上、ハーマイオニーが直に床に座ってたのでなんだか見てて尻が冷え込む思いでした。 嘆きのマートルは案外かわいかった。顔も声も。
スタッフロール後のおまけ映像があると聞いていたので出ないで見てたんですが、長すぎ。かなり長い。連れがしびれ切らして出て行くんじゃないかとひやひやしながら待ちました。 しかしあのおまけ、ギルデロイがかわいそう過ぎる。
あと、関係ないけど記念に黒フードかぶってプリクラとって「首なしニック風」なぞと落書きしました。が、あれはどっちかってーとむしろディメンターだった、と後悔。プリクラの落書き時間って短いですよねえ。 あせるし。
ゲーム。 ゲームキューブ版ハリーポッターは、一言でいうと、酔う。 なかなか綺麗な画面ではありますが、双子やロンに攻撃して「痛!」だの「やめろよ、ハリー!(かなり嫌そうな声)」だの言わせて楽しめますが、やはり画面が固定されていないゲームは苦手です。 今日初めてプレイしましたが、ダイアゴン横丁に出たところで力尽きました。 ロンの声が可愛いくてちょっと驚きましたが、それはさておきせめてゲームだけでもロンの身長を高くして欲しかった。いや、本気で。
映画は映画、他は他。 グッズ等は色々な外見で出して欲しいのです。 文房具とかたいてい映画版キャラでいやんな感じ。 これから役者変わったら、グッズもキャラ変わるのかしら。 あ、カエルチョコについてるイラストカードは好きです。 あのヘナチョコ具合が良いのよ。
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