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| 2004年08月01日(日) |
1歳7ヶ月27日目:今までの人生で一番 |
なっちゅんがお昼寝時間を過ぎても一向に眠らないため、部屋を暗くして添い乳をしていると、ひいおばあちゃんが「○○さんのところへ行くから、ちょっと汗でも流していこうかしら。」とお風呂に入りました。 すると、すっかりひいおばあちゃん子になっているなっちゅんは「うえー!」とひいおばあちゃんの後を追い、お風呂場まで行きました。 そして、水浴びしているひいおばあちゃんと一緒に遊ぶ!とばかりに「あうあう」言うので、ひいおばあちゃんにお願いして一緒に入れてもらうことにしました。 洋服を脱ぐと、なっちゅんは大喜びです。
これからお出かけすると言っていたから、長くは入っていないだろうと思っていたら、いつまでも出てきません。 すると、なっちゅんの嬌声が聞こえてきました。 ひいおばあちゃんは本当になっちゅんのツボをよく心得ていると思います。 ひいおばあちゃんもなっちゅんが喜んでくれるのが嬉しいらしく、しばらく一緒に遊んでいました。
13時ごろ、今度はおばあちゃんに遊んでもらっています。 縁側から庭にいる蝉に向かって「おーい!」と声をかける遊びが気に入っているらしく、おばあちゃんと二人でしきりに「おーい!」とやっていました。 ちゃんと、口元に手を当てるんです。 なっちゅんは小さくても一人前だねぇ、とパパと二人で笑ってしまいました。 そんな二人を邪魔するのは悪いので、おばあちゃんになっちゅんを見ていてもらい、パパと二人で買い物へ行くことに。 玄関で靴を履こうとした時、事件は起こりました。
ドターン! という凄い音がするのとほぼ同時に、なっちゅんのもの凄い泣き声。 お昼の用意をするために台所にいたひいおばあちゃんが「ちょっと、何があったの!!」と大声を出しています。 わたしとパパはびっくりして慌てて家の中へ戻りました。 縁側の方へ行くと、大泣きしているなっちゅんを抱えたおばあちゃんが「やだ、どうしましょ。」と言っています。 わたしもパパも状況が飲み込めず、「どうしたの?」と聞くと、網戸ごと縁側の下に落ちてしまったとのこと。 縁側の下には庭から部屋へ上がるための踏み台としてコンクリートのブロックが置いてあります。 そこに、頭を強打したみたいで、おでこに大きなタンコブが出来ていました。
なっちゅん、網戸を車のように右へ左へ滑らせるのが大好きで、おばあちゃんが手を挟まぬようにしなくては!と、手元に気を取られていた矢先の出来事だったようです。 男の子だし、なっちゅんの長い人生、これからもっと大変なことがあるかもしれません。 泣いているなっちゅんに「人生こういうこともある。仕方ない!」と言っておっぱいを吸わせました。 いつもは大抵これですぐに泣きやむのですが、今回はしばらく「ひっくひっく」しておっぱいを吸えなかったので、余程痛かったようです。 確かに、なっちゅんのこれまでの人生で一番痛い出来事だったと思います。 が、無事におっぱいを吸って泣きやんだので、おばあちゃんはその隙にタオルを濡らして来てなっちゅんのおでこを冷やしていました。
お昼を食べた後、今度こそ買い物へ行きました。 買ってきたのは黄緑色のRodyです。 なっちゅんはすぐに気に入ったようで、喜んでまたがって遊んでいました。 ひいおばあちゃんもプレゼントした甲斐があったようです。 おばあちゃんも気に入ったらしく、なっちゅんが使っていない時に跨っていました。 ちなみに、わたしも跨りました。 大人も楽しいおもちゃです。
それから、名残惜しいですが夕方頃東京へ戻りました。 家に着いたのは21時ごろ。 次はお盆に帰省です。
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