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2004年01月21日(水) 1歳1ヶ月16日目:何をしても駄目。

仕事が終わり、実家マンションの廊下を歩きながら「あともう少しで家だ・・・。」と思っていると、どこかから子供の泣き声が聞こえてきます。
そして、廊下を歩いていると、玄関に近づくに連れて声が大きくなってきます。
ずいぶん盛大に泣いているなー、と思っていたのは我が子でした。
気付くの遅いよ!と思われるかもしれませんが、なっちゅんは滅多に泣かないので、まさか我が子だとは思いもよならかったのです。
なっちゅんだ!と気付いてからは玄関まで走り、慌てて家の中に入ると泣き喚くなっちゅんを抱っこしたおばあちゃんがいたので、思わず聞いてしまいました。
「なっちゅん、どっかから落っこちたの?」
わたしの中で、なっちゅんが泣くといったらこれしか思い浮かばなかったのです。
しかし、これは失礼な質問だったようで「(あんたじゃあるまいし)落っことすわけないじゃないの!」と、おばあちゃんに怒られてしまいました。
「何をしても駄目なのよ・・・。そろそろママが帰ってくる頃だから、抱っこして出迎えに行こうと思ったんだけど、おぶわせてくれなくて・・・。」と途方に暮れています。
傍らにいるおじいちゃんはおぶい紐を手にしていました。
それで、玄関でコートも靴も脱がずになっちゅんを受け取ると、ぴたりと泣きやみ・・・。

「何?何なの???ママがいなくて、寂しかったの?甘えたかったの?」と嬉しくなり、ちゅーちゅーしてしまいました。
なっちゅんを降ろそうとすると泣き出すので抱っこした状態でコートを脱がせてもらい、そのまま授乳。
現金にも「へへー!」と笑っていて、みんな気が抜けたようでした。
「やっぱり、ママには敵わないなぁ。」とおばあちゃんが言い、みんな頷いています。
ここのところ、帰宅してからの「張り付き」が尋常ではなくなってきていましたが、今日のようなことは初めてだったので、驚いてしまいました。
「だんだん賢くなって、『ママがいない』ということが分かるようになってきたのかなぁ?」と言うと、みんな「そうなんじゃない?」と言います。
授乳をしていてもしばらくすると泣く、ということが続いたので「もしかして?」と思ってパジャマに着替えると、なっちゅんは安心した様子でわたしから離れて遊び始めました。
パジャマを着ている時はどこにも行かない、と言うことが分かるのでしょう。
本当に賢くなったものです。

先ほどとは打って変わり、穏やかな表情でおっぱいに張り付いている我が子を見て、心が引き裂かれる思いがしました。
いつもこうして満足するまで甘えさせてあげたい。たくさん抱っこしてあげたい。
でも、働かないと生活できないのです。
本当にどうしていいか分からず、泣きそうになってしまいました。
きっと他の「働くママ」たちも、こうして悩み、頑張っているんだ。
だからわたしも頑張ろう、そう思うしかありませんでした。

なっちゅん、ごめんね。
・・・ママと一緒に頑張ろう!!


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