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2006年07月16日(日) 雲の上の青空、しかし土砂降りは現実だ

 最近進路についてちょっとばかし悩んでいる。今までははっきり言って敷かれたレールの上を走ってきただけなので、幾つかの選択肢の中から選び取らねばならない、というのはむずかしくかんじる。大学まで行く、というのは、「とりあえずそうなるものだ」としか認識していなかった(ある意味幸せな道程だったのだろう)から。
 いま考えられる選択肢は六つ。
 1、教職を目指す(しかし、その道の幅は狭い。ひゃくぶんのいち。)
 2、一般企業を目指す(しかし、そこが偏見に満ちているであろうことは容易に想像出来る。)
 3、大学院を目指す(しかし、院に行ったからと言って就職が出来るわけではない。寧ろ一般企業は不利になる。教授職を目指すのなら、此処以外の大学に行かねばならない)
 4、作家を目指す(理想的だが、しかし、自分に素質があるとは到底思えない)
 5、取り敢えずプー太郎になってみる(しかし、なにかがみえるのだろうか?)
 6、失踪してみる(しかし、根本的解決になっていない)

 まったく、俺は一体何をしたいのか。

***
 取り敢えずレポート書かねばならないが何を書けばいいのやらほんとうにわからん。水曜一限ってのはちょっと卑怯ですぜ教授。ねむいがな。ねむくて教授がなに喋ってるのかちんぷんかんぷんだがな。

 あと先週一週間は集中講義だった。専門の集中講義だったので、専門の他の授業はぜんぶ休講になった。文化人類学(うちの大学では社会学に分類されている)の授業で、先生は三年間バヌアツに住んで民間医療の研究をしてたらしい。具体例として経験談をしてくれたので、授業自体はとてもおもしろかった。向こうでは、パパイヤは豚の餌らしい。


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