雑  感  徒  然 
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まともなお部屋で暮らしたい……。
2003年09月12日(金)

まともなお部屋で、のんびり日曜の午後とかを暮らしてみたいので、連休こそ部屋大掃除しよう〜。
なんか、毎週言ってる気がしますけど、ね。そんなことさ(笑)
あと、この3日でやりたいことと言ったら、10月新刊用の、ネームの仕上げ、なー。
夏コミに発行しよう、と思って描いてたヤツを、10月に出そう……。
と、思ってたのに、ふと違うのをやりたくなったので、結局一からやり直し……だという。
そういって、日の目を見ないことになる原稿は、実際山程あります。
落乱の、今のところ墓場行きは70枚くらい……というのは、過去のことを考えれば、全然少ないほうだな。
それで一冊作れそうな気もするけど、気持ちの中の優先順位ってのがあるからさ……。
いろいろ(制作の手間とか、製作費とか、諸々)考えると、全部発行するわけにはいかないから、やっぱり優先順位がつきまとうよな。
まー、一度墓場にいったものでも、復活することもあるかもしれないから、それはその時にどうにかしよう……と思っていたり。

原稿をやるときには、毎回一応目標を立てます。
前回(夏)は、「時間をかけて、丁寧に」でした。まー、どうにか合格点ではあったと思います。
今回は、「細部へのこだわり」と、一応決まっています。
枚数を出来るだけ少なくして、自分が苦手としている細部への描き込みを、一番の目標にしようと。

ただ。枚数少なくするっていう時点で、難が(笑)
2.30ページでまとめたい、というのが現状だけれども、30頁の本でも、実質本文25頁くらい……そのくらいでストーリー一本まとめるのは、やっぱり大変な作業だと。
読み切り短編の上手い漫画描きさんって、正直崇拝の対象です(笑)
すごいと思います。はい。
今回のは、もともと10頁あるかないかの話で、「アメニ〜」の中に入れるつもりだった「つなげ」の話の一つで、それを独立させて一つの話にしよう……という形になってます。
ただし、もとの形(10頁くらいの)では、独立した話とは言えないわけで。
だから、話を根本的に練り直すわけですよ。
すると、たぶん50頁くらいでもっていけると、ものすごく楽だったり。
楽だけど、自分の気持ちがも少し短くまとめてみたいわけです。

……と、書きながら、
『そうかー。50頁くらいにすれば、もっと楽かぁ……』
……と、ふと思ってしまいました(苦笑)
ううん、絶対40頁は超えないようにまとめよう……。
絶対にまとめよう〜。

たぶん、雑念が消えていけば、結構短くまとめられるのでは〜?と思います。
たとえば、
「大木を出さない!」
「松千代を出さない!」
「あと、いろいろ出さない!」
……とか。

でも、雑念まみれの自分としては、関係なくても、ちょこっとでも、出したくて仕方なかったり(泣)

だから、しばし雑念を払いながら、精進してみたい……と思います。

話を話として成り立たせるためには、自分の気持ちをねじ曲げてでも、不必要な物を泣く泣く切り捨てる必要は、どうしてもある……ねぇ……(笑)

おまけ:去年の今頃の話



阿々島将