ビデオ編集の技術的なことでどうしても行き詰まってしまい、 土曜にも打ち合わせで顔を合わせた もう一人の幹事の家へ行く。
10キロは軽くオーバーしているであろう機材と、 どのジャンルに属する食べ物かわからないような手土産を買って 電車を乗り継ぐ。
インターホンを押すと女性の声。彼の奥さんである。
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編集作業で必要な分を一通り終えて三人で話していると、 些細なことから言い争いになった。 いや、言い争いというよりは、 彼のほうが一方的に奥さんを攻め立てるような感じ。 そこで、普通それを言われたら大抵の女の子は泣くだろう、ということを 彼は軽々と言い放ったので少し驚いた。 (誤解の無いように言うが、彼の言うことは「正論」なので 放った言葉全てが悪いわけではない。 それに普段から彼はそういう性格なのだ。)
だが奥さんも流石にそれには慣れている様で、上手く冗談でかわしていた。 いや、それは僕がいたから気を遣ったのかもしれないが。
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その後三人でご飯を食べに行ったのだが、 夫妻のお互いの言い分をうまく丸め込め、 一方に頷き一方に助け舟を出すことに終始。 お互いの普段持っている不満言い合い大会の いいダシにされてしまったようだ。
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旦那は「出来る奴」、奥さんは「出来た女性」という印象の二人。 それでも今後うまく行くかどうかなんて誰にも分からないのだが、 と思う。
正直に言えば、 「それは別れたほうがお互い楽なんじゃないだろうか」 とも思ったのだが。
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