今日は衣替えだったらしい。
僕の勤めている会社は観光地に近いので、 朝、行きしなによく修学旅行生を見かける。 そんな彼らも、今日はまだ夏服と冬服が半々だった。 折りしも天気は雨。 夏服を着ていた生徒はきっと寒かっただろう。
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僕が中学のときはブレザー、高校のときは詰襟の制服だった。 今となっては恥ずかしいが、ボンタンといわれるズボンが流行っていて それほど酷くは無いが、僕も太ももの広いズボンをはいていた。
当時の女の子は靴下の丈がやたら短いのが普通で、 ルーズソックスなんて物はまだ無かった。 今の高校生に、太ももの広いズボンも丈の短い靴下も 全然見当たらないと思うと、 自分が学生だったころは随分前のことなのだな、と 変に悲しくなったりもする。 当たり前だけれども。
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なんだかんだ言っても、結局制服はよかったなあと思う。 別に高校生やスチュワーデスにムラムラくるわけではなくて、 社会に出て制服を着ることが無くなってしまって 無意識に学生時代の思い出とかを重ね合わせてしまうのだろう。
様式美を感じる、というのは言いすぎか。
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夜、妹の就職が決まったとメールが来た。 同じ業界でいろいろアドバイスしていただけに、 少しホッとするところもあるが、業界的に厳しいことを考えると、 どうかなあ、という面もある。 まあ、社会に出れば嫌が応でも社会人と認識されるので、 頑張って欲しいところ。
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