あお日記

2002年12月08日(日) 禁断の遊び?


 原チャリを購入してからふた月に1度くらいはタケダの新婚生活の邪魔をしにいった覚えがある(笑)。そのほとんどがタケダ自身の誘いなので週末を利用して泊り込んだものだ。ちょうどラザの恋愛の時期に重なったので、この時期の彼の印象は低く、1度くらいは一緒にタケダの家へ訪問したかといった程度。彼は恋愛中は連絡をよこさない傾向にあって、仲間内ではよくそれを嘆いていたものだ。もっとも、今の自分がそうなので何も言えないが(笑)。

 この年の秋頃に珍しくタケダ家に電車で訪問した。その週末は嫁さんである友さんの弟と専門学校の友人がやってくる手はずで、私もそれにお呼ばれした。最寄の駅から彼らのアパートまでほぼ1本道。20分くらいの道程で向かう方向も同じ。微妙な間隔を空けて歩いていた前の中学生が弟クンで、後ろにいたのがお友達だった。それを原チャリで迎えに来たタケダが満面の笑み、それが3人が同じ電車だったことを告げた。

 この日集まった目的はタケダの昔の趣味であるテーブルトーキングのRPGを楽しむためだった。中学時代にかなりマニアックに遊んだタケダの残していったグッズの数々、主にメタルフィギアのゴブリンやガーゴイルなどが友さんにとってもウケが悪く(笑)、タケダとしてはなんとかこのゲームの面白さを分かって欲しかったようだ。高2の夏に初めてD&DというRPGを仲間内でしぶしぶ開催したが、個人的にはとても面白かった。ただシナリオを終えるのに時間がかかりすぎて、次にメンバーが揃うとは限らないことが難点だった。おまけにアメリカ人好みの大げさでキツいゲームシステムや挿絵だけでラザは参加もしてくれなかった(笑)。


 友さんの友人は女性にしてはすらっと背が高くスリムなジーンズを着こなしていて、まず私の周囲には存在しないタイプの女性だった。初対面の同い年であれほど気さくに楽しんだ人間も私の中では珍しい。それもこれも一夜限りの禁断の遊びでパーティを組んだおかげである(笑)。ついでに友さんの弟クンとも仲良くなった。



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