危険領域。 Master:(c)夏目

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2005年06月08日(水) ■
夏目 ― 機動戦士Zガンダム −星を継ぐ者− ―



 恐らく世間はサッカーで盛り上がっていることでしょう。
 しかし夏目は未だにやける笑みを抑えられず、何度もパンフを読み返しているところです。
 いやあいいよ。よかったよ。
 マジ予想外に大変だったよ。色々と!



 本日、姉君と「機動戦士Zガンダム −星を継ぐ者−」を観て来ました。
 以下ネタバレ感想
 (と言ってもストーリーはすでにバレバレっすか…)


 アニメ版の画像と映画用に書き下ろされた画像の違いが目立ちすぎる感はあったものの、全体的には大満足です第一部。
 パンフの方には「統一感を持たせることに成功した」とかなんとか書いておりますが、そんなもんなかったです。アニメ版からのイラストはそのまま古かったですし、映画用のイラストはひたすら綺麗で、このシーンはどっちだな、なんていうのはすぐにわかります。
 当時のものから少々手を加え、修正は大分行なったようですがね。やっぱ違和感なくするのは無理でしょう。
 私的にはどちらかに統一したほうがいいと思いましたが、でもZファンとしては映画用のあの絵は頂けないんですかね。かといって昔のアニメ版の絵をもう一度書けというのも無理な話でしょうが。
 観られないことはないですが、はっきり差が出ちゃって面白かったなって思いましたよ。
 現代版のカミーユ、クワトロ、アムロのカッコいいことカッコいいこと。
 でもアムロの現代版は濃かったかな(笑)


 ストーリーはアニメ版を三部にまとめたものの、第一部です。
 夏目は初代モノを見ていないので話がよくわからなかったのですが、パンフを見て大体おおよその理解はできました。でも人間関係とかキャラの性格とかはまだ全然…パンフを読んだって理解できてもよくわからんよって部分ばかりです。
 機会があれば初代を観たい…と思っていたのだけれどついにその機会と言うものがやってきたのだろうか!


 取り敢えず、カミーユが面白い!(ぇ
 はじめはどんどこカミーユのバイオレンス(by姉)シーンが展開されておりましたが、両親亡くした辺りからナリをひそめます。当たり前ですか。いきなり大人しくなって吃驚です。
 そして両親を亡くして帰ってきたときのカミーユの行動に、色々と叫びたいのを堪えるのが大変でした。
 休憩室(だと思う)のソファに座るカミーユ。隣にはレコア、反対側の隣にはクワトロと、ふたりに挟まれます。エマはテーブルを挟んで向い側。
 落ち込んでいるカミーユにクワトロが「戦争なんてこんな卑怯なものなのさ」的な発言をしつつ、さり気なくカミーユの肩に手を伸ばします。
 カミーユ、さり気なくそれから逃げ、レコアに近寄り、その肩にもたれる。
 クワトロさん、伸ばした手の行く先がない…。
 そしてカミーユはレコアの胸で泣く。ありゃ嘘泣きじゃないのかと思ったよ。

 「カミーユは女好きなんだねきっと」
 「クワトロさん傷ついてるよね絶対」

 そんな会話をする腐女子ふたり。
 いやいやありゃ絶対計算ですからカミーユ。
 そしてその後、エマ、クワトロ、レコアは休憩室を後に。

 エマ「どうかしたの?」
 レコ「クワトロ大尉にお尻を触られたのよ」
 クワ「そんなことしてないぞ」

 笑うシーンなんでしょうが、クワトロさんの声で言われると笑えない。
 いやでもそんな言い訳をするクワトロさんが愛しかった。ちょっとちょっとあんたかわいすぎるよ!
 その後、地球降下作戦がはじまるわけですが。この辺りは普通に戦闘シーンですね。そして夏目が一番混乱した場面でもありました。
 どいつが敵でどいつが味方で、誰が何処所属で、地球軍だのエゥーゴだのティターンだの色々名前が出て来て一気にパニックです。そして知らないキャラ達が一気に出てくる。
 アニメ見てないとわからないよ!と思いながらもなんとか…ついていけました。
 それにしたってジェリドはずっと「ライラ」「ライラ」って煩かったなあ。そのわりには情けなかった。
 そして地球降下。


 さて、アムロですが。
 お家で何やらもめていました。
 姉とも話したんですが「アムロのあのスーツ姿は頂けないよ」。頂けない。に、似合わないよ(笑
 アニメ版のアムロはあのメンツの中でやけにカッコよく見えましたが、映画版イラストにしてしまうとひたすら濃ゆいので、もうちょっと何か考えるべきだったんじゃあないかと思いました。
 カミーユはひたすらイイ男な描かれ方をしていたのに…。
 彼の場合は髪型と眉と目が問題なのだろうか…いい男に描くと寧ろアムロじゃなくなってしまうんだろうか。
 いいんだけどね、別に。腕は未だに衰えず、少々怯えモードに入っていた彼がエゥーゴと合流したってだけで満足です。
 あ、あれって結局合流したんですかね?(わかってない
 次回に続く、って終わり方だったんで。仲間?クワトロと仲間なの?えー?


 さて、この作品の一番の見所は、終盤のほんの数分です。勿論視点は腐女子的なものですので、参考にはなりません。
 基地から脱出したカミーユとクワトロが地球で交戦中、地球軍の監視から逃れたアムロが彼等エゥーゴのアウドムラ(でしたか?)を助けることによって、クワトロとアムロが再会を果たすわけです。
 民間の飛行機(?)に乗って敵機体にぶつかって行ったアムロは、勿論飛行機が大破、空へ投げ出されますがパラシュートでなんとか無事。パイロットスーツも何も着ていないアムロは私服のまま空をぶらぶらとし、カミーユが乗る「Mk−�供廚暴�けられます。
 危ないところでアムロによって助けられたカミーユは、感謝の意を込めて丁重にアムロを機体の手に乗せるわけですが、一緒に交戦していたクワトロはもういてもたってもいられない状態です(妄想です)
 「大丈夫ですか」とか言ってカミーユがコックピットを開けてアムロを確認するも、アムロはカミーユなんて見ていなくて、すぐ近くまできた百式に釘付け。そしてそこから出てきたクワトロを凝視。
 
 「アムロ…アムロ・レイ」
 「シャア!」

 とまるで「恋人との久々の再会」ばりの劇的なシーン展開に、今までのカミーユの活躍も何もかもが吹っ飛びました。
 主人公は「アムロ」。
 ストーリーは「クワトロ(シャア)とアムロの恋愛モノ」。
 もうこれで決定。
 終盤、クワトロさんはひたすら「アムロ」としか言っていませんでした。
 そしてニュータイプであるアムロも途中でクワトロ(シャア)の気配に気付き、「シャア!」と意識せず口走るんですが、ちょっとして冷静になった辺りで「俺は今、シャアって言ったか…」みたいな台詞が…。
 なんだもうお前等イチャイチャしやがって!
 そしてまるっきり無視された形のカミーユは、伝説の「アムロ・レイ」とこれまた伝説の「シャア・アズナブル」の両名に挟まれる形で、待て次号!みたいな。
 ええ、何俺もしかして10月までずっとこの状態なわけ。かなり気まずいんだけども!って彼の叫びが聞こえてくるってもんです。
 ってか俺が主人公じゃないの、ちょっとねえ、俺、かなり今アムロに負けてるよね。俺の方が絶対にかっこいいのに!アムロなんてもう24歳だよ?俺まだだ17歳でぴちぴちなんだぜ!とかいう叫びも聞こえてきそうです。(病院いっとけ)


 今回、Zを観たことによって「種」が完全に初代モノの移植なんだなってわかりました…。
 いやあどれこもこれも見たことのあるようなシーンばかりで。あっはっは。
 取り敢えず無重力状態でのくるくるは必要不可欠なんだろうか…と真剣に思ってみたり。
 カミーユのバイオレンスぶりがまさしくシン・アスカそのもので、なんかもう「あー…」って感じでした。お姉ちゃんとチビちゃんの言っていることがよくわかるよ…わかりすぎて切ないよ。なんだかなあ。ラッキースケベなところまでそっくりだ。否、カミーユは計算だけどね。
 それでいてカミーユはかわいいけどシンは嫌いっていうのはどうしてなんですか。やっぱり実力ですか。「戦争が終わらないんだろ!」の台詞に胸キュンきたわけですが、この辺りがシンとの決定的な違いだろうね。
 そしてクワトロさんとアムロのラブシーンに当てられるところなんかもう、アスとキラの恋愛に振り回されているシンそのものだ。主人公なのにキラに簡単にその座を奪われちゃう辺りなんかソックリだよ。いっそ哀れだね。
 でもカミーユは傲慢で俺様だけど純粋にクワトロさん尊敬(今のところ)しているから好感は持てますな。っていうか一生懸命で可愛い…馬鹿なところも可愛い…もう駄目ダヨあのコ。
 でもごめん、やっぱりシャアとアムロの存在感の前ではそのバイオレンスも霞む。
 あのふたりは素で自分達の世界を築き上げちゃって、なんか…見てるこっちが恥ずかしいよ!
 シャアはほんとに「アムロ」「アムロ」しか言ってなくて、純愛なんだなあって思って応援したくなったよ。
 それまで展開していた二時間ほどのストーリーが一気に消え去るくらい、最後の数分のラブシーンは劇的だった。あそこ見るためにもう一度映画館通ってもいいって思えるほどに。


 それにしたって邪な視点からの感想なので、不愉快に思われる方が多かろうと思います。ストーリーも全然把握していないので、思い違いをしている部分も多々あるかと…その辺りは流してやって下さい。
 この作品は「新訳:Z」として映画化されたものですので、ストーリーは変わっていないと思います。映画を観る前にアニメ版に目を通すとよりいっそう面白く見れる、って言うのはまず間違えないですね。
 夏目はWと種二作にしか目を通していない邪道なひとなので、これを機にやっぱり初代モノから見るかな…と思ったわけですが。でも夏休みになるだろうなあ。
 Wでの知識が若干役立つくらいで、ほとんどその場で理解していくしかないです。ジオンとか地球軍とかはニュータイプはわかるんですが、細かな勢力図や人間関係がわからん。取り敢えずシャアはアムロにぞっこん。くらいの知識しかないよごめん。
 深く語れないのが悔しいところだが、取り敢えずパンフに書かれている「ガンダムをはじめて見る方でもわかる」とかいう言葉は信用しちゃいけないと思う。絶対わからんて。
 取り敢えず「種」だけ観ているひとは「ニュータイプ?コーディネイターと同じでしょー」とか誤解しているようだから、まずその辺りから知識の修正をしていく必要性があるんじゃないかと…。


 やっぱり機体はガンダムカラーが一番かっこいいな!と思うんです。
 奪取した「Mk−�供廚離�ミーユ機のカラーですよ。あの色合い好きです…。
 百式の金色はちょっとアレなんで置いておきましょう。
 ザク系の迷彩色も中々好きですが、同列で種のデュエルのような青系統も好きです。イザ云々というよりも、配色ですね。
 リックのクワトロ機の赤は、Wのサソリさん機体を思い出しました。
 百式に比べればクワトロ機なんてまだマシですがね。
 どうにかならんのかあの百式は。
 どうしたって「聖斗星矢」を連想させるカラーですよ…「百年もつように願いがこめられた」って言っても、両肩に「百」はさすがにアレだと思います。趣味が悪いにもほどが…!
 主人公しか乗ることの許されないガンダムカラーが憧れです。


 それにしても平日の夕方だからって言っても観客の少ないこと少ないこと。「伊右衛門」を観たときでさえもう少しひとがいたのに…。
 お陰でこちらは思う存分、リラックスして見れましたが。
 チケット取る時にわざわざタイトル言わずに番号で言ったのに「ガンダムですか」とスタッフに口に出されて全てが無駄に。おーい。
 いいんだけどね!いいんだけどね!!
 女ふたりでガンダムって…平日の夕方にしかも。
 でもカップルで観に来ている人達もなんだかなって感じでしたが。ありゃ彼氏の趣味に付き合ってきたのか、それとも互いにそうなのか。


 観る前は「パンフどうしようかー買う?」とか言っていたのに、終盤でのラブシーンを目にした後は何を言うでもなく買うことが決定しておりました。
 ふたりで「ガンダムを」とかスタッフに言っちゃう。
 表紙のカミーユかわいいなあと思いつつ、クワトロとアムロにしか目がいっていない自分が確かにいる。
 でも惜しむらくは中身が「参考書」程度なので、シーンとか…ない…(涙
 Gacktで二頁も使うくらいならシャアとアムロのラブシーンを出せ!と正直な夏目はここで言っておきます。
 Gacktファンを敵に回してでても収録するべきだと思うの!トキメキメモリアルなの!絶対必要なの!
 でっかいハロに思わず笑ったの!


 さて、第ニ部「恋人たち」ですがこれはきっとクワトロさんとアムロのことだろうなって専らの噂です(ぇ
 カミーユが更に壊れていくらしいので乞うご期待!
 これ以上無視されたらそりゃグレたくもなるわなあ。
 10月が楽しみだv


 以上。

 簡単に言えば「面白いには面白かったけど一部分でもう全てが吹っ飛ぶくらいに面白かったんだって!」て感想でした。
 いや…もうイザのことすら頭から吹っ飛ぶほど。
 ぼそぼそぼそぼそと色々呟いてごめん、お姉ちゃん。
 でもね、ツボはみんな一緒だと思うの。つぼ。
 にやけ笑いが止まらないまま、駅を後にしました。





 7月 姑獲鳥
 8月 妖怪大戦争
 10月 第ニ部
 11月 ハリー

 と、めずらしく夏目にしては観たい映画(というより観なければならない)映画が続いております。
 10月に第二部ってことは、来年のはじめ辺りに第三部があるんでしょうかね。それとも年内にやりきっちゃうのか。その辺情報調べてません。
 取り敢えず全てが楽しみなんです。






 授業
 ・日本語

 村上春樹氏の短編を読み、その続きを想像して書きなさい、という課題が。
 条件は�。横娃以源�以上、無制限。�⊆�業時間内に書き終わらせること。��その短編で村上春樹が使っている文体に似せて書くこと。
 得意分野到来。

 「すんげえ嬉しそう」

 と周囲から言われまくり。
 取り敢えず原稿用紙7枚ほど使ってみた。
 書き足りない?
 いえいえ、充分結末つけられましたとも。
 ただ、文体を似せるということができませんでした。
 一人称のエッセイ調だったのですが、夏目はその手の文章が苦手で…。
 自分で自分に突っ込むとか、カッコつけて突っ込むとか、そういうのはできません…。
 自己満足になったので評価は低いだろうとは思いましたが、楽しかったのでそれでいいです。
 やっぱり作文書いているより、ストーリー書いている方が断然好きだな。







 ではでは。
 本日はこれにて失礼。


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