| 2004年08月31日(火) ■ | ||
| 台風直撃の中 | ||
|
只今帰りました。 ニュースなんぞでご覧になった方もいらっしゃったでしょうが。 話題の四国:高知に行っていました。 今は東北の辺りに行きましたが、否否、四国は凄まじかったです。 夏目としてはずっと車の中やら建物の中やら、宿泊施設の中やらにいられたので寧ろ嬉しいくらいでしたが。母君はものっそい不本意そうで機嫌悪かったですな(当たり前 インドアの人間としては、歩いたりしないでいいので楽なんですが。母はずっと慣れない(レンタカー)車を運転していたせいで、疲れきったようです。でも、我が家の車より軽くてスムーズな発進をしてくれるタマ(命名夏目)の中は居心地が良かったです。我が家のラン君(命名母)は4WDなので、エンジン煩いしがたがた揺れるのでね。まぁ、タマの中だとすぐに酔っちゃうんですが。 高知全土が暴風域に入った辺りで高知自動車道を走っていた夏目達ですが、いやァ凄いですよ。強風のせいで車が大変なことに。前を走っていたトラックなんて、強風で片方のタイヤが浮いてたし。恐怖でしたアレは。 それでもこっちは乗っているだけだったので楽です。 なんだかんだでハプニング好きの母も楽しそうにキャッキャッ言いながら運転してました。 一部のニュースでも放送されたでしょうが、信号が折れ曲がったりとか、どでかいアルミ板がぶら下がっていたりとか、石とか、大木とかが道路に散乱していまして、結構危険な状態でした。 ラン君ならば車高が高いので全然楽に踏み潰せるものですが、レンタカーのタマは車高の低い一般車でして、よけながら進むのが大変でした。何しろ視界が最悪。幾ら拭っても拭っても雨にやられまして、常に不明瞭な状態で知らない道を進むのは…かなりの勇気が。 くっついていたナビにも助けられたり危険な目に合わされたりと、波乱万丈でしたな。 因みにナビの呼び名は「ジェニファー」「ステファニー」「ジョニー」「マイケル」「ジョン」「スティーブン」と様々で、最終的には「スティン」だったかな。なんにでも名前をつけたがるのクセが我が家にはあるようです。 一泊目のホテルについた頃にはもう凄い天候でした。 次の日通る予定だった道が、果たして使えるのかと事務局に問い合わせの電話をした折の話です。 夏「やっぱこの天候じゃ危ないですかねェ」 事「そうやねェ。落石とか岩とか落ちてくるしね」 心の中の突っ込み(今同じこと二回言った!!) 事「それに崖も落ちてくるし」 心の中の突っ込み(崩れるだけじゃなくて、崖ごとですか!?) 夏「(冷静に)そうですか。じゃァ行かない方がいいですね」 事「多分。そこら辺はよく聞いてから来るなら来た方がええと思う」 心の中の突っ込み(だからお前に聞いてるんだよ! そのための事務局だろう!? なんのために電話してると思ってんだ! なんなんだお前!!) なんてことがありました。 冷静に考えると面白くて、すぐに泉田にメールしたら「貴女ホントにネタだよ…」ってタイトルのメールが返って来た。 そしてそれからお笑い界のクイーンになるんだと夏目が言い出したりとか、でも吉本は丘陵性だから歩合制のプロダクション探さなきゃ大学行ってる場合じゃないよネタ帳作んなきゃとか、泉田には先10年分の優しさをあげたりとか、寧ろ高校在学中のみの付き合いだからもうずっと優しくする必要がないなァとか思ったりとか、それじゃ寂しいって言うから、仕方なく二択を用意してあげてみた。 �^貔顕凸椶硫舎佑箸靴得犬�る ��高校卒業と同時に縁を切る 微妙な具合で�,鯀�びました彼女。 素晴らしい勇気ですな。 しかし捨て台詞なのかなんなのか、 「だったらあたしもずっと迷惑かけまくってやるんだから」 とか言っていたので、 「じゃァ夏目はずっと横暴振りかざしてあげるわv」 と返したら、 「卑怯者」 ときたので、 「褒め言葉だわv」 と送りました。 なんでこんな女に友人ができるのか…自分が謎で仕方がない。夏目の周囲はよっぽど忍耐強くて物好きな方々が多いのね。 わかっていながら直さない夏目も大概デスな。 三日目の今日、台風が去って物凄い晴天でした。 なので母親のアウトドア魂に火がついてしまった…夏目にとっては不運だ。せめて曇っているか、雨がぱらついているか…どっちかにしてほしかった。 晴天なんて…嫌いな言葉ランキング上位だわよ。 そして、案の定、「桂浜」を歩いている途中に気分が悪くなる夏目。 長時間(でもない)炎天下の下にいて、階段を上ったりしていると必ずこうなる。もう幾度も経験済みなので、日差しが強い日はなるべくアウトドアに付き合わないようにしている。 ホテルで、 「今日は高知城と、桂浜に行こうね」 と母親に笑顔で言われたとき、何の嫌がらせかと思ったので、 「イッテラッシャイv」 と笑顔で返してあげたら、怒られた。 「あんた何しに四国まで来たの。楽しまなくてどうするの」 そう言われても困るので、 「うん。でも、母が楽しいと思うことと、夏目が楽しいと思うことは違うよね。わかってるでしょ、夏目が炎天下の中歩くとすぐにダウンしちゃうの。わかっていながらそんなことしたくないし、苦しいのは夏目だし。だから、母が楽しくても夏目にとっては楽しくはない」 正論です。 キツイかなとは思いますが、理解していると思っていたのに心ないこと言われたのでちょっとムカついたんですね。 オフで夏目を知っている方ならご存知かと思いますが、夏目は直射日光が苦手です。すぐに気持ち悪くなり、頭痛がおき、更に脱水を起こします。それがわかっているからこそ、あまり外に出るのが好きではないのです。そして、その辛さを味わいたくないからアウトドア関係は付き合わないようにしているのですね。 しかもこれ、長時間と言ってもその時の体調によりまして、早くて15分もしない内から起きたりします。坂道ならいいのですが、階段とかの上り下りはもう駄目。すぐにダウンしまう。 どうにも体温調節が上手くできないようです。新陳代謝もあまりよくなくて、水分摂取も得意ではありません。 なので、あまり長時間炎天下に出るようなところに行きたくはないんです。しかも今日の場合、台風一過のあとのことですので、気温は上がり、まっさらな晴天ですから尚のこと。 母親ならばそこら辺りに気を使って然るべき、と思うわけです。 とは言うものの、アウトドアする気満々で四国に渡り、しかし台風のせいでままならなかった母の苛苛もわかるので、仕方なく付き合うことに致しました。 しかし、予め宣言していた通り桂浜でダウン。 高知城を出た辺りですでに車の中でダウンしていたのですが、母君それを見て見ぬフリ。ナビの操作がわからないとやらされたりするので、いい加減ムカついて怒りたいけど、気持ち悪くてそれどころじゃない。 体温が急激に上がるために起こるので、ならば下げればいいじゃないかと思うかも知れませんが、夏目の体は本人同様かなりの我が侭体質なのです。 クーラーが合わない。 だからといってクーラーがあるところに行くともう駄目というわけではないんですが、とにもかくにもクーラーの効いているところに長時間いると寒くて仕方がなくなるのです。 なので、体温が急激に上がっている中、車の中でクーラーをつけたりなんかしたら、次は急激に体温が下がる。そうすると心臓に負担がかかりますね? ここで「実は夏目、心臓に欠陥があるんです」などとは言いませんが、心臓への負担によって血圧に異常が生じるんです。 これがいけない。 頭痛持ちの夏目にとって血圧はかなりへヴィーな問題です。 高すぎても頭痛、低すぎたら貧血と、色々と厄介。 そしてさらに、動悸息切れしやすいお年寄り(体力ない)の夏目にとっては、血圧の異常は嘔吐にまで及ぶ、と。因みにコレは体質でもなんでもなくって、ただ単に夏目が体力ない上に日頃から運動不足なだけですが。自業自得。 すでに脈がいつもより高い中、それでも母は桂浜に行きたいらしく、いいよもう…どうでも…とナビを設定しました。 そして高低のある階段を上ったり下りたり、砂浜を炎天下の中帽子もなしにひたすら歩かされたりと、夏目にとって見れば虐待にも等しいことを一時間ばかりされ、いい加減…倒れました。 体力なくて気持ち悪くて頭痛くて日光が辛くて…って言っている中、どうして足場の悪く踏ん張りがきかなくてどんどん体力を奪っていく砂浜の上を歩かせる。砂に降り注ぐ日光が反射して体に、上から下からどんどこ当たる…目の前が暗くなりました。 もう見切りをつけて一人日陰のベンチに…と思って母を置いて歩き出しても、中々進めない。砂が足を絡め取っていく。 前日の台風のせいで、かなり高い位置まで海水に浸っていたらしく、海岸の奥まで流されてきた浮遊物がある。そして、更に、あちこちで折れた木々が散らばったりしていて、とてもともて足場が悪い。 …も、駄目。 砂浜に倒れ伏しました。 久しぶりに命の危険を感じましたね(大げさ もう歩けなくて目の前真っ暗なので、手探りで鞄の中から水(ホテルでもらった)をタオル越しに頭へぶっ掛ける。 ここにきて漸く母親が気付いたんですが、もう夏目は一人でふてくされていましたさ。目の前は真っ暗でちかちかしてるし、気持ち悪いし、頭は痛いし。 母が楽しみにしていたことができなくって鬱憤がたまっていて、最終日に漸く晴天になって、あちこち観て回りたいけど飛行機まで時間がないから近場で済ますしかない中、行きたいところを厳選して二箇所に絞ったっていうのはわかるんですよ。もしかしたら、あんまり多くを見回ったら夏目が疲れるかもとか思って二箇所にしてくれたのかも知れないです。 んだけどもね、長野から帰ったときからどうにも風邪っぽい、そして今回の旅行に来た当初から、喉の不調を訴えて、やっぱり風邪っぽいと言っていたのですよ夏目は。 そして、この気温、この天候では明らかに夏目はダウンするだろうなと、考えるまでもなく予想できる結果だったわけです。 行くなとは言わない。 せめてもうちょっとゆっくり、もうちょっと休ませて…と切に願うわけで。 楽しいのはわかるのよ。台風明けで荒くれる海の波は、まるで某映画会社のOPのような感じで、実に爽快ですもの。だけどさ、そんなにあっち行ったりこっち行ったり、階段上ってみたり下りてみたり、何処何処で写真撮るんだ、一緒に撮ろう、撮って、そこに立って…元気よすぎるのよ。 因みに夏目、写真撮られるのが好きじゃないの。それをわかっていながらカメラを向けて、あまつ、人がわざと日陰を選んでゆっくり進んでいるというのに、ものっそ直射日光の下に立たせて、アングル選んで写真撮るなんて…嫌がらせとしか思えないんですけど。 その後、体力が回復した辺りで自力で歩き、日向のベンチでしばらくダウンしてから車に乗り込みましたとさ。 あーマジ、太陽がいっそう嫌いになったね。 二日目に泊まったホテルで金縛りに…。 なんか嫌な感じするなァと思っていたら、夜中案の定ですよ。 動かなくなっただけで何があったわけじゃないですが、見知らぬ土地での金縛りはこたえます…怖かったァ。 隣では呑気に寝ている母の姿。 助けを求めようにも声は出ないし、呼んだところでどうなるもんでもない。 次の日、 「昨日の夜、なんか変わったことなかった?」 と聞いてみたところ、 「爆睡だったからわかんない。なんかあった?」 うん、隣で娘が金縛りにあって助けを求めていたの。 まァこれは母がどうのってわけじゃないので…致し方ないですな。 オフで買った「サイコ」のノベルズが面白い…大塚さんの書く文章は読みやすいなァ。 違うのも買おう。 けど微妙に、コミック版のネタバレがあるのよね。しかもまだ出てきてない辺り…内容的にはかなりいけてるんだけど。まぁ、それもそれで面白いかな。 ではでは。 本日はコレにて失礼。 全然短く、面白みのない夏休みらしからぬ夏休みがいつの間にやら終わってました。 |