道化者の憂鬱...紫(ユカリ)

 

 

哀しみ - 2005年03月21日(月)

先日、デリヘルで働いてた時の友人と久しぶりに
会った。昼下がりの代官山で。

二人は哀しい位に病んでいた。

一人は常にぼんやりして、薬をぼりぼり食べている。

もう一人はアルコール依存もあるので、飲みまくって
大声で卑猥な言葉を連呼している。

代官山の喫茶店。
しかもテラス側の日当たりの良い場所。
小綺麗な女の3人連れだから店側の配慮もあったのだろう。
アパレル系の販売か何かやってる友達が、お茶でも
飲みに来たのか、奥様の集まりに見えたのかもしれない。

だのに現実は風俗嬢です。
ついでに、精神病持ちです。

出口のない会話。

客の悪口。

金の話し。

店の悪口。

病気の話し。

飲んでる薬の種類の自慢。

私も話した。
でも、あまりいい気分じゃなかった。

共通の話しってそれしか無いのか。
そうだったら、哀しすぎるじゃないか。
でも、それしか無いってそんなモンなのか?私達は・・・。

後日、ラリった友達からメールが着た。

「眠剤、酒にぶち込んで飲まして寝かして客を置き去りにした。」

会ってすぐに5万を貰ったそうだ。
高い店でたらふく食わせて貰って、好きな酒を好きなだけ
飲ませて貰ったそうだ。
そのままホテルに行って、それなりにサービスはしたらしいが
結果、それだったらしい。
援助交際とか、身元が分からないヤツだったら、そういうのも
アリかもしれない。
でも、お互いに身元がバレバレの範囲の中で、その行動は
どうかと思った。仮にそいつが夜中起き出して、ふらついた足
で、風呂に入ったらどうするんだ?
溺死じゃないか。
ついでに、転倒して打ち所が悪かったらどうするんだ?
持病持ってて、薬飲んでたらどうするんだ?

そんな事はおかまいなしで、本人は一人お気に入りのバーで
朝まで卑猥な話しをしながら、その5万円で飲んでいたそうだ。

人の金の使い方なんか、どうでもいい。

ただ、金の価値を知らない奴は嫌いだ。
ついでに、命の重さを知らない奴も最近は嫌いになった。
あれだけ、死にたいと思って過ごしてきたのに、矛盾した
話しなんだけどさ。

私は、彼女に客のあしらい方や、巻き方とかヤバイ時の
回避方法とか交渉の仕方とか
色々、知りうる範囲は教えてきたつもりだけど、
結果、それなら悪いけれど、もう知らない。
むしろ、何も教えない方が良かったのかもしれないと
最近は思い始めている。

仲良しだったが故にとても哀しい。



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