つれづれ
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2003年01月16日(木) LOVE WAY

若木未央著、コバルト文庫刊。

この人の他のシリーズはそれほど好きでないのだけど、この作品群は好き。
早口で音読したくなる感じのスピード感があってかつリズミカルな文章で、
読み終わるとちょっと息が切れてるような、そんな読後感がある。

この中で面白かったのはやっぱり、有栖川の独白部分かな。
本編であかね視点で書かれる有栖川氏と違って、ちょっと子どもっぽくて
狂ってる感じがやっぱりこの作品の登場人物なのかもとか思った。


ここのところ外伝ばかり3冊続いてるので、そろそろ本編が読みたいなぁ。


ましろ