つらい?
しんどい?
さびしい?
そんな時、あのひとのことを思い出します。
今日は本屋さんで「少年は荒野をめざす」の3,4巻を手に入れました。
最愛の人が「オススメ」として貸してくれた本です。
当時はふ〜ん。程度でしたが やはり今読むと、えみんこと彼の関係そのままの話でした。
なにしろ彼はえみんこにとって「結婚したい相手」ではなく
一緒に死にたい相手
で
私の半分で私の全て
そして
わたしの神様
なのでした。 きっと心理カウンセリングをしてもらっていたら
それは恋ではない
と片付けられていたことでしょう。 えみんこはそのことに気づかないことにしましたが 彼は気づいておりました。
えみんこは彼のパートナーであったけど
恋人にはなれなかったのです。
それでも一緒にいられれば良かったのに。
彼はわたしを捨てました。
捨てられた私の世界は色をなくしてしまい 何にも感動しなくなったわたしは死にました。
それでも6年も彼に連絡を取らないのは まだ彼にこだわっている証拠で。
残りの人生は余禄。と思っても
えみんこは恋をしたりして 世界との接点を取り戻そうとしています。
世界の色がはっきりとして美しかった頃を 夢見ているのです。
今、あなたの世界はうつくしいですか?
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